目次
- 1. エアコンにカビが発生する原因
- 2. エアコンのカビ取りを自分でする方法
- 3. エアコンのカビを予防するコツ
- 4. 自動掃除機能があればエアコンにカビは発生しない?
1. エアコンにカビが発生する原因

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エアコンのカビを放置する危険性
カビは胞子を飛ばすことで増える。内部でカビが発生したままエアコンを稼働させると、カビや胞子が部屋中に広がるおそれがあるのだ。カビや胞子を吸い込むと、アレルギー性鼻炎や呼吸器疾患、肺炎、夏型過敏性肺炎といった症状を引き起こす危険性がある。エアコンから嫌なにおいがしたら、放置せずにカビ取りをしよう。2. エアコンのカビ取りを自分でする方法

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フィルターのカビ取り方法
- エアコンのフィルターを取り外す
- 掃除機のノズルでフィルターの表からホコリを吸い取る
- フィルターの裏からシャワーをかけて水洗いする
- 十分に乾燥させてからエアコンに取り付ける
吹出口のカビ取り方法
- 吹き出し口のホコリを取り除く
- タオルに中性洗剤をつけて固くしぼり、吹き出し口を拭く
- タオルを水で濡らして固くしぼり、洗剤が残らないよう拭き上げる
エアコン内部のカビ取り方法
- エアコンの前面カバーを取り外す
- フィルターを取り外す
- 内部のアルミフィンのホコリや汚れをを掃除機で吸い取る
- 取りきれないホコリや汚れは綿棒や歯ブラシでやさしく取り除く
- フィンの部分にエアコンクリーナーをスプレーする
業者に依頼するのもおすすめ
エアコンのカビ取りや掃除を業者に依頼すれば、分解して内部からキレイにしてもらえる。故障などが不安な場合は、プロに頼むことを検討するとよい。費用の相場は、お掃除機能なしのエアコンで約6,000円が目安。お掃除機能ありのエアコンで約12,000円?を目安にしよう。3. エアコンのカビを予防するコツ

冷房や除湿後に送風運転する
エアコン内部に発生した結露を乾燥させるため、冷房や除湿後に1時間以上送風運転をしよう。送風運転がないエアコンの場合は、室温30度以下のときにエアコンの設定温度を31度にすることで同様の効果が期待できる。フィルターをこまめに掃除する
エアコンのフィルターを定期的に掃除すると、カビの発生を防止できる。さらに電気代の節約にもなるため、2週間に1回を目安にこまめな掃除を心がけよう。部屋の湿度を下げる
エアコン内部だけでなく、部屋全体の湿度を下げて、カビが発生しづらい環境を作ろう。こまめな換気や、除湿機を使用するとよい。アルコール消毒する
カビはアルコール消毒で死滅させられる。雑巾にアルコールを含ませ、フィルター掃除の際に手の届く範囲を拭き掃除しよう。4. 自動掃除機能があればエアコンにカビは発生しない?

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