目次
- 1. ベッドの正しい捨て方
- 2. ベッドの捨て方の注意点
1. ベッドの正しい捨て方

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粗大ごみとして出す
- 自治体の専用ダイヤルで回収を申し込む
- 回収日・費用・回収場所を確認する
- コンビニや取扱店で粗大ごみ処理券を購入する
- 氏名など必要事項を記入した粗大ごみ処理券をベッドに貼る
- 回収日時までにベッドを回収場所まで運ぶ
解体して可燃ごみとして出す
ベッドを細かく解体すれば家庭ごみとして処分が可能だ。指定の袋に入れて出すだけなので、費用がかからない。ただし、一片を30cm以内まで小さくするなど、自治体ごとにルールが定められている。解体しても家庭ごみとして処分できない自治体もあるので、あらかじめ確認しておこう。また、ベッドを解体するのは非常に重労働だ。組み立て式ならある程度は分解できるが、あとはノコギリを使って切断する必要がある。作業できる広い場所や工具がない場合は避けたほうがいいだろう。なお、スチール製など解体ができないベッドの場合は、この捨て方はできない。処理施設に持ち込む
自治体の処理施設に持ち込めば費用が安くすむ。費用は自治体によって異なるが、重さで決めるのが一般的だ。処理施設の場所は自治体のサイトで確認しよう。一般の持ち込みを受け付けていない処理施設もあるので、あらかじめチェックしておくことが重要だ。また、ベッドを処理施設に運搬する場合、ラックなど大きな車両が必要になる。解体しても車に乗せられないケースがあるため注意が必要だ。レンタルすると逆に費用がかかるので、トラックをお持ちでない方は諦めたほうがいいだろう。不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に依頼すれば、自宅まで回収に来てもらえる。家の中からの運び出しにも対応しており、一人暮らしの方でも安心だ。その他の不用品とまとめて引き取ることもできる。処分費用は、回収業者の見積もりで確認してほしい。業者や重さによって異なるが、5,000円以上が相場と考えよう。業者について十分に調べたうえで依頼してほしい。引っ越し時に引き取ってもらう
引越し業者の引取りサービスを利用する捨て方だ。あらかじめ申し込んでおけば、運び出しといった作業が不要で、そのまま引き取ってもらえる。費用相場は5,000~10,000円ほどだが、無料引き取りや買取りサービスを実施してる業者もあるので、あらかじめ確認しておこう。ただし、事前の申し込みがないとサービスは利用できない。引っ越しの見積もりのときに、引取りサービスの内容や費用を確認しておくと安心だ。もちろん引っ越しのときでないと利用できないので、予定がない方はほかの捨て方で処分しよう。新しく購入する際に引き取ってもらう
一部の店舗では、古いベッドの引取りサービスを実施している。購入のタイミングで処分できて、運搬する必要がないのがメリット。ニトリの場合は、購入する家具数と処分する家具が同数であれば4,400円で引き取ってもらえる。ただし、利用できるのは新しいベッドを購入するときだけで、サービスを実施していない店舗も多い。リサイクルショップに売る
新しいベッドならリサイクルショップに売るのも一つの手だ。ブランドのベッドなら、高額買取りが期待できるケースもあるだろう。ベッドの状態や種類によっては買取りが難しく、ベッドの買取りに対応していないリサイクルショップもある。なお、ベッドは店舗への持ち込みができないため、電話で訪問買取りを依頼しよう。オークションやフリマで売る
オークションやフリマアプリなら自分で料金を決められる。リサイクルショップよりも、高額で売れる可能性もあるだろう。ただし、オークションやフリマアプリを利用する場合、自分で交渉する必要がある。写真の撮影や情報入力といった手間がかかり、さらに大きく重いベッドは配送料が高額になる。オークションやフリマアプリを初めて利用する方は、避けたほうがいい。寄付する
NPO団体やNGO団体に寄付する方法だ。一部の団体では寄付を受け付けているので、WEBサイトなどで確認してみよう。自分のベッドが高齢者施設や発展途上国で役に立つのが魅力だ。ただし、受け付けているベッドの条件や回収方法は団体によって異なる。送料などがかかるケースもあるので、あらかじめ調べておくことが重要だ。2. ベッドの捨て方の注意点

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