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ゲーム機の正しい捨て方!廃棄の際の注意点や捨てる以外の処分方法も

目次

  • 1. ゲーム機を捨てる前に
  • 2. ? ゲーム機の正しい捨て方
  • 3. ゲーム機を捨てる以外の方法で処分するには?
  • 4. ゲーム機は自治体のルールに沿った捨て方で処分しよう

1. ゲーム機を捨てる前に

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ゲーム機は、電子機器のため、普通の家電の捨て方に比べて注意しなくてはならないことがある。

データ(個人情報)は確実に消去する

今のゲーム機は、オンラインで遊ぶことが多い。決済方法もオンラインで行える。決済するときのクレジットカード情報やアカウント情報などの個人情報が登録されている場合、抜き取られたりする危険性がある。ゲーム機の捨て方としては、個人情報をすべて消去し、SDカードも取り外すことが大切だ。

電池(バッテリー)は取り外す

ゲーム機を捨てる場合、本体と電池やバッテリーは別々にしておこう。自治体によって、電池やバッテリーは「アルカリ電池」「ボタン電池」「リチウム電池」と種類によって捨て方が異なるケースがあるからだ。ゲーム機に電池が入っていると、収集してくれないこともある。

2. ゲーム機の正しい捨て方

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ゲーム機の捨て方は自治体によって異なることも多いので、必ずHPなどで確認してから処分しよう。

可燃ごみまたは不燃ごみとして処分する

ポータブルゲーム機など小型のゲーム機の捨て方は、可燃ごみか不燃ごみとしている自治体が多い。プラスチックでできているので不燃ごみと思われがちだが、可燃ごみとして処分する自治体も多い。必ず自分が住んでいる自治体の処分方法をチェックしておこ

粗大ごみとして処分する

置き型のゲーム機などの捨て方は、粗大ごみとして処分するケースもある。粗大ごみの定義は30cm以上や50cm以上など自治体によって異なる。もし30cm以上と指定されていた場合、十分ゲーム機も対象となるので注意しよう。粗大ごみに出す場合には、電話やネットで予約してから処理券を購入し、ゲーム機に貼り付けて処分するという自治体が多い。

小型家電の回収拠点に持ち込む

小型家電の回収を行っている自治体もある。回収拠点には回収ボックスが用意されている。ただし自治体によって回収ボックスに入るサイズが決まっており、横28cm×縦15cm以内という自治体もあれば、横40cm×縦15cm×奥行25cm以内などと決められている自治体もある。事前に確認しておこう。自治体別ゲーム機の捨て方の例

神奈川県横浜市

神奈川県横浜市でのゲーム機の捨て方は、可燃ごみとして出す方法が採用されている。可燃ごみは、中身がゲーム機であることがハッキリと確認できるように、透明あるいは半透明の袋に入れて出す。

神奈川県川崎市

同じ神奈川でも川崎市では、ゲーム機のような小型家電の捨て方は回収ボックスで回収することになっている。ただし、縦横30cm未満で高さ15cmの投入口に入るゲーム機に限られている。

東京都足立区

東京都足立区では、ゲーム機の捨て方は燃えないごみとして処分する。ただし、30cm角以上のゲーム機は、粗大ごみ扱いとなるので、400円の処理費用が発生する。

大阪府大阪市

大阪市ではゲーム機のような使用済み小型家電の捨て方は、無料回収ボックスで行われている。ただし、回収ボックスの投入口は15cm×30cmとなっている

3. ゲーム機を捨てる以外の方法で処分するには?

場合によっては捨てるには惜しい状態のゲーム機があるかもしれない。そのような場合には、いくつか方法があるので紹介しよう。

リサイクルショップやゲーム機の専門店に買い取ってもらう

かなり古いモデルであっても、マニアがコレクションしている場合もある。ダメモトで査定してもらって、もし値が付かなかったら処分する、という方法もある。持ち込む場合は、できるだけキレイにして見た目をよくしておくと高値が付くこともある。

フリマアプリなどで売却する

古いモデルでも比較的保存状態などがいい場合、フリマアプリに出品すると売れる可能性がある。梱包や配送の手配とやや面倒なこともあるが、人気のあるゲーム機なら高値で売れる可能性もある。買取店にわざわざ持って行くのも、粗大ごみとして捨てるのも面倒だと思うなら、不用品回収業者に依頼してみてはどうだろう。ゲーム機本体からモニター・テレビやソフトまでまとめて処分できる。他にも処分したいものがある場合には便利だ。

無許可の違法業者にはご注意

不用品回収業者のなかには、無許可の違法業者が紛れ込んでいることがある。無料で回収するといいながら、回収した後に高額料金を請求するという詐欺まがいの業者もいるので注意が必要だ。また、こうした悪徳業者は集めた不用品を不法投棄する可能性もある。悪徳業者に引っかからないためには「無料」という言葉にだまされないこと、業者の会社概要を確認すること、見積もりを取って確認することなどがある。なお、一般家庭から出るごみは「一般廃棄物」の許可が必要で「産廃」や「古物商」免許では取り扱うことができない。

4. ゲーム機は自治体のルールに沿った捨て方で処分しよう

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ゲーム機の捨て方は各自治体で違ってくるので、まずはHPや自治体の広報などで確認しよう。自治体によっては、ゲーム機や携帯電話などに含まれている、レアメタルなどの回収のため小型家電専用の回収ボックスを設けているところもある。限りある資源を無駄にしないためにも、こうした取り組みに積極的に参加しよう。

結論

ゲーム機の捨て方で注意したいのが個人データの確実な消去と電池やバッテリーを外すことだ。ゲーム機の捨て方に関しては各自治体で異なるため、必ずHPなどで確認しておくことが大切だ。処分する前に、リサイクルショップやフリマで売るという方法もあるのでトライしてみてはいかがだろう。(参考文献) ※1:環境省_廃棄物の処分に「無許可」の回収業者を利用しないでください!https://www.env.go.jp/recycle/kaden/tv-recycle/qa.html
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