目次
- 1. ウォークインクローゼットとは?
- 2. ウォークインクローゼットの種類
- 3. ウォークインクローゼット収納のメリットとデメリット
- 4. ウォークインクローゼット収納のコツ
- 5. ウォークインクローゼットの収納アイデア例
1. ウォークインクローゼットとは?

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2. ウォークインクローゼットの種類

Ⅰ型
壁の1面だけが収納スペースになったウォークインクローゼットだ。収納できる量は少なめだが、通路が広く衣服の出し入れや移動がしやすい。衣類ケースや収納ボックスを置けば、不足しがちな収納力を補える。Ⅱ型
向かい合った壁面が収納スペースになっているため、かけられる衣服の数が多い。家族分のワンピースやコートなど、丈が長い衣服も十分に収納できるのがメリットだ。奥のスペースには、吊るせない衣服や小物を収納するラックを置くといい。L字型
隣接する2つの壁面が収納スペースになっている、ウォークインクローゼットだ。収納が重なった角の部分は、デッドスペースになりやすいので注意。ここに衣類ケースや収納ボックスを置くなら、サイズと配置を十分に検討する必要がある。U字型
壁面を囲うような収納スペースになっているため、もっとも収納力が高い。一方で、衣類ケースや収納ボックスが置きにくいといったデメリットがある。L字型と同様に角がデッドスペースになるので、ここにはあまり使わないものを置くといいだろう。3. ウォークインクローゼット収納のメリットとデメリット

収納に向いているもの
ウォークインクローゼットは、かける収納や大きなものの収納に向いている。型崩れやシワを防ぎたい衣類や、スーツケースやシーズンが終わった家電を収納するといい。着用したジャケットやコートなどの、一時的な置き場としてもおすすめだ。洗濯した服と混ざらないように、専用のスペースを設けておくといい。収納に向いていないもの
Tシャツや下着など、たたんで収納したい衣服はウォークインクローゼットに向いていない。とくにニットはハンガーにかけると伸びるので注意しよう。別の場所に収納するか、下部や隙間に引き出しタイプの衣類ケースや収納ボックスを置く必要がある。ポールより引き出しのほうが収納できる量は多いので、上手に使い分けることが重要だ。4. ウォークインクローゼット収納のコツ

収納する位置を決める
分類して定位置を決めておけば、どこに何があるかひと目でわかる。まずは収納方法で分類して位置を決めよう。ポールには吊るす衣服、下部の衣類ケースにたたむ衣服、上部の棚にはバッグや帽子などの小物を収納するといい。さらに衣服は、丈の長さや種類、シーズン、色などで分けて収納するとわかりやすい。シーズンによって配置を変える
よく着用する衣服は、手に取りやすい位置に収納しよう。着る衣服は季節によって変わるため、シーズンごとに配置を変えると使いやすい。シーズン中の衣服は入り口の近くに、シーズン以外の衣服は奥に収納するといいだろう。ものを詰め込まない
詰め込みすぎると、出し入れしにくくなったり衣服が傷んだりしやすい。ウォークインクローゼット全体の、7~8割くらいを目安にするのがポイントだ。適度な隙間を空けると風通しがよくなり、防湿や防虫にもつながる。1年に1回ほど見直して、不要なものは処分することが重要だ。動線を塞がない
衣類ケースや収納ボックスで動線を塞ぐと、出し入れや出入りがしにくくなる。サイズや奥行きを測って、邪魔にならないか確認しておこう。また、引き出し収納や戸棚を置く場合、開けたときに出し入れがスムーズにできるか考える。狭いウォークインクローゼットなら、引き出しや扉がないオープンタイプの収納が使いやすい。空きスペースを有効活用する
ウォークインクローゼットに衣服をかけたあとの、空きスペースを上手に活用しよう。下のスペースには衣類ケースや収納ボックスを置く。空いたスペースの奥行きと高さにピッタリのアイテムを選ぶことが重要だ。積み重ねられるタイプの収納なら、手軽に高さの調節ができる。なお、L字型やU型の角には、シーズン外の家電やスーツケースなど大きな荷物を置くといい。5. ウォークインクローゼットの収納アイデア例

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