目次
- 1. レンジで使えるボウルかどうかの見分け方
- 2. ステンレスなど金属製のボウルをレンジで使うとどうなる?
- 3. 金属製のボウルをレンジで加熱して発火したときの対処方法
- 4. レンジで使える!おすすめのボウル3選
- 5. レンジ可能なボウルかどうかは必ず確認しよう
1. レンジで使えるボウルかどうかの見分け方

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素材で判断する
レンジで使える素材には、耐熱性のガラスや陶器・磁器、耐熱性プラスチックのほか、シリコンなどがある。金属はレンジでは使用できないため、ステンレスやアルミ素材のボウルには注意が必要だ。耐熱性やレンジ対応表記の有無で判断する
一般的にレンジ対応と思われている素材のボウルでも、商品によってレンジ可能かどうかが異なる。購入時や使用するときにレンジ対応表記を確認し、耐熱性をチェックすることが重要だ。2. ステンレスなど金属製のボウルをレンジで使うとどうなる?

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発火やレンジの故障といったリスクがある
ステンレスやアルミなどの金属は、レンジ使用時に発するマイクロ波という電磁波を反射する特徴を持っている。マイクロ波の反射は、レンジ自体にダメージを与える原因になるだけでなく、火花を発生させる恐れもある。火災やレンジの故障といった危険性があるため、金属製のボウルはレンジでは使用できないのだ。温めたいときは湯煎などの方法を選ぼう
金属製のボウルを使用して食品を温めたい場合は、レンジ以外の方法を選ぶ必要がある。ステンレスなどのボウルは熱伝導がよいため、湯煎を行うのもよいだろう。直火対応のボウルであれば、コンロやIHクッキングヒーターなどで直接温めるという方法もある。3. 金属製のボウルをレンジで加熱して発火したときの対処方法

扉を開けずに電源を落とす
金属製のボウルを加熱し、レンジから煙や火が出てしまった場合は、扉を開けずにレンジを停止させ、コンセントから電源プラグを抜くなどしてまずは電源を遮断してほしい。落ち着いて庫内の様子を確認し、火がおさまらない場合は消火器具を準備しよう。自分への着火を防ぐために、慌ててボウルを出そうとしたり、レンジの扉を開けたりしないのが重要なポイントだ。4. レンジで使える!おすすめのボウル3選

シービージャパン「atomico 耐熱レンジボウル」
カラフルな4色展開のプラスチック製ボウルだ。食器としても使えるので、下ごしらえから調理、配膳までボウル1つで済ませることができる。レンジ可能なのはもちろん、食器洗浄機や冷凍庫での使用も可能だ。ニトリ「食洗器・電子レンジ対応 防汚・抗菌加工ボール&ざるセット」
ボウルとざる、ラップの代わりに使えるふたの3点がセットになった商品だ。SとLの2サイズ展開されており、どちらもミキシングしやすい深型で、防汚と抗菌加工が施されているのが特徴である。iwaki(イワキ)「耐熱ガラスボウル」
レンジとオーブン、食器洗浄機で使用可能な耐熱ガラスボウルだ。別売りのふたとセットで使えば保存容器にもなる。透明なので中身が確認しやすく、プラスチックに比べて食材のにおいが残りにくいのも魅力だ。5. レンジ可能なボウルかどうかは必ず確認しよう

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