目次
- 1. 洗濯槽に溜まる汚れと掃除の必要性について
- 2. 洗濯槽の掃除に使用する洗剤
- 3. 洗濯槽掃除のやり方と注意点
- 4. 日頃からできる洗濯槽のカビを防ぐ方法
1. 洗濯槽に溜まる汚れと掃除の必要性について

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洗濯槽はカビだらけ
洗濯槽には、カビや雑菌のエサになる石鹸カスや水垢、ホコリ、衣服の汚れが蓄積しやすい。さらに雑菌やカビは水気を好むため、湿気がこもりやすい洗濯槽は繁殖に適した環境だ。一見するとキレイな洗濯槽でも、裏側はカビだらけといったケースは多い。汚れを放置するとどうなる?
洗濯槽の汚れを放置すると、洗濯した衣服にカビや雑菌が付着。キレイに洗っているつもりが汚すことになり、さらに嫌なにおいの原因にもなる。雑菌やカビがついた衣服を着用することになるため、体への悪影響が心配だ。洗濯槽の掃除の頻度は?
洗濯槽を掃除する頻度は月に1回を目安にしよう。カビや雑菌が繁殖する前に掃除することで清潔に保てる。なお、ゴミが溜まりやすい糸くずネットは、洗濯するたびに軽く掃除しておくといい。2. 洗濯槽の掃除に使用する洗剤

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「ハイター」などの塩素系漂白剤
ハイターなど衣服用の塩素系漂白剤を使った掃除方法だ。強い殺菌効果があるため、カビを分解して徹底的に除去できる。専用の塩素系洗濯槽クリーナーもあるので、ぜひチェックしてほしい。ただし、塩素系漂白剤は酸性のものと混ぜると毒ガスが発生する。さらにツンとしたにおいがしたり、衣服に付着すると色落ちしたりするので、使用する前に説明をしっかりと読んでおこう。「オキシクリーン」などの酸素系漂白剤
強い発泡力によってこびりついた汚れやカビをはがして落とす。塩素系漂白剤と比較して殺菌効果は弱いが、強いにおいがないので使いやすい。衣服に付着しても脱色する心配がないのも魅力だ。オキシクリーンなどの洗濯槽に対応した酸素系漂白剤か、専用の酸素系洗濯槽クリーナーを使用する。ただし、一部の酸素系洗濯槽クリーナーはドラム式の洗濯機に対応していないので、購入前に確認しておこう。「重曹」
重曹は人の体に無害な成分でできているため、安心して使用できる。ただし、洗濯槽の掃除に使用する場合は大量の重曹が必要だ。溶け残って詰まる可能性があるため、多くのメーカーでは使用を推奨していない。リスクを避けたいなら、塩素系漂白剤や酸素系漂白剤を使用するのがおすすめだ。「ドラム式洗濯機専用」もある
洗濯槽クリーナーを選ぶときは、対応する洗濯機をチェックしよう。たとえばドラム式洗濯機専用のものは、縦型や二槽式の洗濯機には使用できない。トラブルの原因になるので、ご自宅の洗濯機にあった洗濯槽クリーナーを使ってほしい。3. 洗濯槽掃除のやり方と注意点

洗濯槽掃除のやり方
- 規定量の洗濯槽クリーナー(塩素系)を洗濯槽に入れる
- 満水になるまで洗濯槽に水を溜める
- 洗濯槽コースに設定したらスタートボタンを押す
- 終わったあとは洗濯機のフタをあけて乾燥させる
ついでに各パーツも掃除しよう
洗濯槽以外のパーツも使用しているうちに汚れる。洗剤投入口、フィルター、パン、壁との隙間なども、一緒に掃除しておくのがおすすめだ。洗剤投入口やフィルターは歯ブラシやキッチンペーパーで掃除する。パンや壁の隙間など手が届きにくい場所には、針金ハンガーにストッキングをかぶせたものを使うといい。洗濯槽を掃除する際の注意
洗濯機によっては「酸素系漂白剤」や「台所用の塩素系漂白剤(キッチンハイター等)」など、一部の洗剤が使用できない。洗濯槽を掃除する前に、洗濯機の説明書やメーカーの公式サイトを確認しておこう。4. 日頃からできる洗濯槽のカビを防ぐ方法

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