目次
- 1. ジップロックは湯煎に使える?
- 2. ジップロックを湯煎に使う前に「耐熱温度」を確認
- 3. ジップロック(バッグ)を湯煎に使う方法
- 4. ジップロック(コンテナー)は湯煎に使える?
- 5. ジップロックの安全な使用方法を確認しておこう
1. ジップロックは湯煎に使える?

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ひとくちにジップロックといっても、いろいろな種類がある。フリーザーバッグやストックバッグ、スタンディングバッグは耐熱温度が約100℃。レンジ調理できるコンテナーでは140℃までの耐熱機能がある。種類によっては熱湯を使う湯煎に適応しないものがあるので、湯煎をするときには、必ず耐熱温度をチェックすることが大切だ。そもそも「湯煎」とはなにか?
お菓子やケーキ作りをしない方にとって、湯煎はなじみのない調理方法かもしれない。湯煎とは食材に直接熱を加えるのではなく、鍋やボウルに食材を入れて間接的に容器を温めながら溶かす調理方法だ。湯煎をすることで、材料を焦がすことなく均一に溶かすことができる。じか火でないため、食材の風味を保つことができるのが最大のメリットといえるだろう。とくに、風味を大切にするバターやチョコレートなどによく使われる調理方法だ。2. ジップロックを湯煎に使う前に「耐熱温度」を確認

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ジップロックの耐熱温度
ジップロックにはいろいろな種類がある。耐熱性や耐冷性も優れており、安心して使える商品だ。フリーザーバッグは耐熱温度が100℃まで。じか火や電子レンジで使う場合はバッグが溶けてしまう可能性がある。電子レンジで使う場合には、口を開けた状態で解凍モードで使おう。コンテナーの耐熱温度はバッグよりも高く、140℃くらいまでだ。湯煎するのには十分な耐熱温度となる。電子レンジで使う場合には、内圧がかからないようにフタをずらして使うようにしよう。3. ジップロック(バッグ)を湯煎に使う方法

湯煎のやり方
1.中の空気を抜くジップロック内に空気がたくさん入っていると、湯煎したときに浮いてきてしまう。必ず空気を抜くようにしよう。2.チャックをきちんと閉めるジップロックの中にお湯が入り込まないように、しっかりとチャックが閉まっているか確認しよう。3.ジップロックをお湯につけて湯煎する注意点
冷凍や量の多いものを湯煎する場合、お湯の温度が一気に下がってしまう。こうなると湯煎はうまくいかない。できるだけ大きな鍋を使って、温度が急激に下がるのを防ぐことが大切だ。4. ジップロック(コンテナー)は湯煎に使える?

湯煎は可能だが注意点は守ろう
ジップロックで湯煎は可能だ。しかし、いくつかの注意点がある。まず、ジップロックをじかに鍋に当てないことだ。とくに鍋の底は高温になっているため、耐熱温度が100℃のジップロックでも溶けてしまう危険性がある。溶けて穴が開くと、中にお湯が入って、湯煎が失敗してしまう。次に、湯煎するときには火を止めることだ。温度が上がりすぎると、やはりジップロックの耐熱温度を超えてしまう。5. ジップロックの安全な使用方法を確認しておこう

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