目次
- 1. 鏡の正しい捨て方
- 2. 鏡の処分にかかる費用の相場
- 3. 鏡の捨て方の注意点
1. 鏡の正しい捨て方

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大きい鏡は粗大ゴミに出す
一般的に、1mを超える大きさのものは粗大ゴミ扱いとなるケースが多い。全身鏡のような大きな鏡は、自治体のルールに従って粗大ゴミとして出せる。処分費用がかかるが、もっともオーソドックスな捨て方だ。ただし粗大ゴミとして出す場合は、自力で収集場所まで運ぶ必要がある。運び出しの際のけがや事故に注意してほしい。小さい鏡は不燃ゴミに出す
粗大ゴミに該当しない小さい鏡は、不燃ゴミとして自治体に回収してもらおう。収集の際に割れると危険なため、ほかのゴミと別にして厚紙などで包み、袋に「危険」と記載して出すといった細かいルールを定めている自治体もある。不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に依頼し、鏡を回収してもらう方法もある。処分費用はかかるが、大型の鏡でも簡単に処分できる点が魅力だ。自分で運び出す必要がなく、ほかにも不要なものがあればまとめて回収してもらえる。費用がかかっても、手間をかけずにスピーディに処分したいときにおすすめの捨て方だ。リサイクルショップに売る
鏡が新品のように状態がよい場合や、ブランド品であれば、リサイクルショップで売れるかもしれない。買い取ってもらえれば処分費用がかからず、反対にお金になるのが利点だ。ただし基本的に自力で持ち込む必要があり、買い取りを断られる可能性もある。フリマやオークションに出品する
フリマアプリやネットオークションに出品して売る方法もある。リサイクルショップのように直接持ち込む必要がなく、スマホやパソコンから簡単に出品できる手軽さが魅力だ。フリマアプリは自分で価格を設定でき、ネットオークションは思わぬ高値がつくこともある。ただし必ず売れるとは限らず、売れるまで時間がかかる可能性がある点がデメリットだ。2. 鏡の処分にかかる費用の相場

粗大ゴミとして出す場合
自治体や鏡のサイズによって異なるが、400円~700円ほどが処分費用の相場となっている。不用品回収業者に依頼する場合
不用品回収業者に依頼する場合は、最低料金として8,000~10,000円ほどが相場となっている。不用品回収業者によって大きな差が出ることもあるため、事前に見積もりを出してもらい、比較するのがおすすめだ。3. 鏡の捨て方の注意点

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割れた鏡は捨てる前に処理をする
割れた鏡は、新聞紙や厚紙などでぐるぐると包み、ガムテープやビニールひもでしっかりと固定してからゴミ袋に入れよう。自治体によって異なるが、ゴミ袋に「危険」「ワレモノ注意」といった表記や、品物名の記載が必要なケースもある。ゴミ収集業者のけがを防ぐため、必ず自治体のルールに定められた捨て方を守ろう。風水が気になる場合は供養する
- 塩水でぬらして絞った布で鏡を拭いてから捨てる
- 生花や植物を鏡に映してから捨てる
- 白い布で鏡を包んで捨てる
- 鏡の一部を割った状態で捨てる