目次
- 1. ぬいぐるみは洗濯したほうがいい?
- 2. ぬいぐるみが洗濯できるかどうかの判断基準
- 3. ぬいぐるみの失敗しない洗濯方法
- 4. 洗濯後のぬいぐるみをふわふわにする干し方
- 5. 洗濯できないぬいぐるみの汚れの落とし方
1. ぬいぐるみは洗濯したほうがいい?

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ぬいぐるみを洗濯する頻度
ぬいぐるみは型崩れしやすいので、頻繁に洗濯するのは避けた方がいい。お子さんがよく触るぬいぐるみであっても、年に2~3回くらいを目安にしよう。洗濯するタイミングは洗濯物が乾きやすい春や夏がおすすめだ。洗濯の頻度を減らしたいなら、汚れが気になったときに除菌シートで拭くといい。また、ダニは20~30分ほど50度の熱を加えると死滅する。夏に黒いポリ袋に入れて2~3時間ほど天日干しして駆除しよう。2. ぬいぐるみが洗濯できるかどうかの判断基準

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洗濯表示マークを確認する
まずはぬいぐるみのタグについている、洗濯表示マーク(※1)を確認する。桶のマークに何もついていなければ洗濯機が使用でき、手がついていれば手洗いが必要だ。バツ印がついている場合は洗濯はできない。ちなみに桶マークの数字は水温の上限を表している。洗濯表示なしの場合
- 色落ちがしやすい素材
- 大きすぎる
- アンティーク(古いもの)
- 接着剤でパーツがつけられている
- 革やリアルファーを使用している
- 機械や金属が入っている
- 中綿が水に弱い素材でできている(ポリウレタンなど)
- ボタンが取れそうになっている
3. ぬいぐるみの失敗しない洗濯方法

洗濯機での洗い方
- 洋服やリボンなど装飾品があれば外す
- ぬいぐるみを洗濯ネットに入れる
- ドライコースや手洗いコースなど優しく洗えるコースに設定する
- オシャレ着用の中性洗剤を投入する
- 脱水前に取り出してタオルにつつんでから洗濯ネットに入れる
- 洗濯機で10秒ほど脱水にかける
- すぐに取り出して乾燥させる
手洗いでの洗い方
- 洋服やリボンなど装飾品があれば外す
- 容器にぬるま湯(38度ほど)を入れて中性洗剤を混ぜる
- 5分ほど優しく押し洗いして汚れを落とす
- 新しい水に3回以上変えて泡が出なくなるまでしっかりすすぐ
- 柔軟剤を混ぜたぬるま湯に入れて20~30分ほど放置する
- タオルにつつんで水気を吸い取る
- タオルにつつんだ状態で洗濯ネットに入れる
- 洗濯機で10秒ほど脱水にかける
- すぐに取り出しだして乾燥させる
コインランドリーでの洗い方
- 洋服やリボンなど装飾品があれば外す
- ぬいぐるみをタオルにつつんで洗濯ネットに入れる
- ドライコースや手洗いコースなど優しく洗えるコースに設定する
- 脱水前に取り出して乾いたタオルでつつんでから洗濯ネットに入れる
- 洗濯機で10秒ほど脱水させる
- 取り出して持ち帰ってから乾燥させる
4. 洗濯後のぬいぐるみをふわふわにする干し方

脱水後にブラッシングする
ぬいぐるみを脱水したあと、全体をブラッシングをして毛並みを整える。生地を傷めないように、洋服用の柔らかいブラシを使用してほしい。一方、毛足の長いぬいぐるみの場合、濡れたままブラシをかけると毛が切れやすくなる。そのため乾燥させてからブラッシングするのがおすすめだ。直射日光を避けて陰干しする
直射日光があたると色落ちする可能性があるので、風通しのよい場所で陰干ししよう。手でぬいぐるみの形を整えたあと、平干しネットを使用するか、洗濯ネットに入れたまま吊るす。2日ほどかけて中までしっかり乾かすのがポイントだ。浴室乾燥機能を使用すると短時間で乾かせる。5. 洗濯できないぬいぐるみの汚れの落とし方

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中性洗剤で汚れを拭き取る方法
- 布団たたきを使ってホコリを叩き出す
- 洋服用のブラシをかけて表面のホコリを落とす
- 標準使用量の半分くらいの中性洗剤を水に混ぜる
- 手順3の洗濯液を布に含ませて固く絞る
- ぬいぐるみの全体を優しく拭く
- 水を含ませた布で洗剤を拭き取る手順を2回ほど繰り返す
- 乾燥したタオルで水気を拭き取る
- 風通しのよい日陰に干して湿気を取る
粉末の重曹でにおいを軽減する方法
- ポリ袋にぬいぐるみを入れる
- たっぷりの重曹を全体に振りかける
- ポリ袋の口を結んだら振ったり揉んだりして重曹をなじませる
- 15分ほど放置する
- ぬいるぐみをポリ袋から取り出したら軽く叩いて重曹を落とす
- 残った重曹を掃除機で吸い取る