目次
- 1. 羽毛布団を収納する前にすること
- 2. 羽毛布団の収納方法
- 3. 羽毛布団の収納の注意点
- 4. 羽毛布団の収納は保管サービスを使うのもあり
1. 羽毛布団を収納する前にすること

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布団をクリーニングに出す
シーズン中使い続けた羽毛布団には、皮脂やホコリなどの汚れ、ダニ、雑菌などが付着している可能性が高い。そのため、収納前に布団をキレイにしておくといいだろう。羽毛布団は自宅で洗える場合もあるが、洗濯に失敗すると羽毛が潰れたりヨレたりしやすい。できれば羽毛布団はクリーニングに出すのがおすすめだ。
カバーを洗濯する
汚れたままの布団カバーをつけたまま収納すると、中の羽毛布団にまで汚れが移る可能性がある。そうなると羽毛の劣化を招くことにもなるので、布団カバーは必ず外して洗濯しておこう。布団をしっかり乾燥させる
布団には、寝汗が染み込んで湿気がこもりやすい。また、クリーニングから戻ってきた羽毛布団も室内の環境によっては再び湿気をためることがある。湿気はカビの原因にもなるため、収納する前に中までしっかり乾かすことが大切だ。布団乾燥機を使って乾かすか、風通しのいい日陰で干すといいだろう。綿やポリエステル、シルクの生地は長時間紫外線が当たると傷みやすいため、カバーをかけて干すことをおすすめする。収納場所を乾燥させる
意外と見落としがちなのが、収納場所を乾燥させて湿気を除去するという点だ。クローゼットや押し入れは湿気がたまりやすいため、扇風機や除湿機を使う、扉を開けて風の通り道を作る、除湿剤を置くなどの方法でしっかり乾かそう。2. 羽毛布団の収納方法

このとき、収納袋の口を少し開けたまま収納するのがコツだ。2~3cmほど開けておくことで、羽毛布団に湿気がたまるのを防げる。虫がつかないようにするために、収納袋の中に防虫剤を入れるのも効果的だ。
3. 羽毛布団の収納の注意点

入れる順番に注意する
羽毛布団の上に重いものを置くと羽毛が潰れやすい。羽毛布団をクローゼットや押し入れに入れる際は、上にほかの布団や重たいものはのせず、一番上に置くようにしよう。圧縮袋は使わない
収納スペースがあまりない場合、羽毛布団を圧縮袋に入れて小さくしたくなるかもしれない。しかし圧縮袋に入れると羽毛が潰れるため、羽毛布団の収納に圧縮袋を使うのは厳禁だ。4. 羽毛布団の収納は保管サービスを使うのもあり

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そのような方におすすめなのが、布団の保管サービスだ。このサービスは主にクリーニング店などの業者が行っているもので、クリーニングした布団を次のシーズンまで保管してくれる。
保管にかかる料金は、1枚あたり5百円から2千円程度だ。羽毛布団のクリーニングと保管を合わせると、1枚あたり6千円から9千円程度になることが多い。
家に収納スペースがない、家に湿気がたまりやすくカビが心配、クリーニングした羽毛布団をキレイに保管してほしいという方は、ぜひ利用してみてはいかがだろうか。