目次
- 1. 重曹とは?
- 2. 重曹を入浴剤代わりに使う効果
- 3. 重曹入浴剤の作り方
- 4. 重曹入浴剤の注意点
- 5. 入浴後の残り湯を掃除に活用するコツ
1. 重曹とは?

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2. 重曹を入浴剤代わりに使う効果

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肌がキレイになる
重曹は弱アルカリ性のため、酸性の性質を持つ油汚れを落とす働きがある。入浴剤として使えば皮脂汚れを落とし、肌の角質を柔らかくしてくれるのだ。また、毛穴汚れを取る効果も期待できる。体臭を予防できる
重曹には、消臭効果も期待できる。体臭は老廃物が毛穴などに詰まって酸化することで発生するものだ。弱アルカリ性の重曹なら、汗や皮脂を中和してくれる。さらに重曹の殺菌効果によって体臭の元となる雑菌の繁殖が抑えられるので、体臭の予防も可能だ。むくみが改善する
重曹の入浴剤には、血行をよくする働きがある。そのため、血液の流れが悪くなることで起こる、肩こりや首こりの改善に役立つだろう。また、重曹の入浴剤によって血行が良くなれば体内の塩分が汗として排出されるため、余分な水分をため込むことで起こるむくみの解消にも期待が持てる。風呂掃除ができる
重曹は、入浴剤として浴槽に入れただけで、浴槽に付いた皮脂汚れや石けん汚れなどを中和してくれる。汚れが落としやすくなっているので、入浴後は水でサッと流すだけで、浴槽洗剤を使わずに掃除が可能だ。3. 重曹入浴剤の作り方

重曹をお湯に混ぜる方法
一番簡単なのが、重曹をそのままお湯に混ぜる方法だ。浴槽に張ったお湯200Lあたり重曹を大さじ3杯入れて、よくかき混ぜるだけだ。市販の入浴剤のように香りを楽しみたいという場合には、アロマオイルやリンゴ、ミカン、ユズなどの皮を入れるといいだろう。バスソルトを作る方法
重曹に塩を加えて作るバスソルトを入浴剤にすれば、発汗が促され、新陳代謝がよくなるといわれている。バスソルトの作り方は、まず洗面器にお湯を用意したら、重曹と塩をそれぞれ大さじ1杯入れてよく混ぜ合わせてほしい。それをお湯を張った浴槽に投入しよう。使う塩は、肌にやさしい天然塩がおすすめだ。バスボムを作る方法
浴槽の中で炭酸ガスを出すバスボムも重曹で手作りすることができる。用意するもの
塩 15gアロマオイル 4滴程度無水エタノール 少々重曹 30gクエン酸 15gお好みで食用色素作り方
- 塩に色素とアロマオイルを混ぜる。
- 重曹とクエン酸を加えて混ぜる。
- 成型するために無水エタノールを霧吹きなどで吹きかけて湿らせる。水を加えると発泡してしまうので注意しよう。
- お好みの型に詰めて1日乾燥させればバスボムの完成だ。
4. 重曹入浴剤の注意点

肌が乾燥しないようにする
弱アルカリ性の重曹は、皮脂汚れをよく落とすことができる。その反面、必要な皮脂まで洗い落としてしまうこともあり、肌荒れの原因となる危険性もある。皮脂や角質がスッキリ取れる分、肌が乾燥しやすくなるため注意してほしい。重曹成分をシャワーでよく洗い流したら、必ず保湿するようにしよう。追い焚きはしない
追い焚きは、一度冷めたお湯を再加熱することだ。風呂釜に設置されている熱交換器で再び温めて浴槽に戻す仕組みになっている。風呂釜に使われている素材は銅なので、重曹を入れた状態で追い焚きすると風呂釜が傷んでしまう可能性がある。重曹を大量に入れない
重曹を入浴剤代わりに使う場合、大量に入れないことだ。大量に入れても効果がアップするというわけではない。むしろアルカリ度が高くなり、肌荒れの原因になるので注意しよう。肌に直接すり込まない
皮脂を取る働きがあるからといって、重曹を直接肌にすり込むのはNGだ。重曹には研磨作用もあるため、肌の大切な角質層を傷つけてしまう危険性がある。皮膚にできた細かなキズや刺激が引き金になって、湿疹やアトピーを発症する恐れもあるので注意しよう。5. 入浴後の残り湯を掃除に活用するコツ

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