目次
- 1. リビングをすっきり片づけるコツは指定席を与えること
- 2. リビングの収納は使いやすさで選ぶ!壁面も有効活用
- 3. リビング収納改革は100均アイテムで気軽にチャレンジ
1. リビングをすっきり片づけるコツは指定席を与えること

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そのため、まずは自分のものは自室に持ち帰るという習慣をつけてみよう。個人のものをなるべく置かないというのが散らからないコツだ。もし買ってきたものなどを一時的に置いておきたい場合には、カゴやボックスを使って「一時収納場所」を作っておくとよい。一箇所にまとめておくと散らかるのを防ぐことができる。
また、リビングが散らかる理由として、ものを置く定位置が決まっていないということがある。ティッシュやテレビのリモコンなど、リビングにあるものをどこに置いておくべきなのかを決めておき、使ったら必ず元に戻すという習慣をつけると散らかりにくくなる。それぞれのものの位置を先に決めておくのがすっきり片づけるコツだ。
またリビングをよく見回してみると、リビングに関係のないものや、あまり使っていないものまで雑然と置かれていることに気づくのではないだろうか。例えばダイレクトメールや取扱説明書、お菓子、ペンや爪切りなど、細々したものは指定の場所を与えて整理整頓できる仕組みを組むとすっきりする。普段それほど使わないものは特に指定の収納スペースを決めておく、リビングに置くべきものとそうでないものを選別するというのも片づけのコツである。
2. リビングの収納は使いやすさで選ぶ!壁面も有効活用

その上にまだ空間があるなら、突っ張り棒などを使って棚を作ることもできる。それほど重くないものなら収納できるので余っている空間をしっかり使おう。扉の内側は盲点になりがちだが、フックをつければあっという間に収納空間になる。掃除に使うハンディモップなどを引っかけておくと取り出しやすくて便利である。
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リビングの壁面が空いているなら、その空間も有効活用しよう。有孔ボードを使用して壁面収納を作れば、壁全体が収納場所になる。壁に収納スペースができれば床にものを置かなくて済み、物がすぐに取り出しやすく、掃除もしやすい、部屋全体を広く見せることができるというメリットがある。
また、お気に入りの雑貨や観葉植物、雑誌などを見せる収納としておいてしまえばリビングもおしゃれに見える。最近では有孔ボード以外にもディアウォールなど、壁を傷つけずに簡単に設置できる壁面収納もあるので、リビングに合うデザインのものをぜひ探してみてほしい。
3. リビング収納改革は100均アイテムで気軽にチャレンジ

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例えば100均には、収納や引き出しの中をキレイに整理できる仕切り板やプラスティックのボックスなど使いやすいアイテムがたくさんある。これらを利用すればペンなどの細々としたものもすっきり収納できる。学校の書類など大きさのあるものはファイルボックスや引き出しタイプの収納を使うことで一箇所にもまとめておける。どこに誰の書類をしまう、と決めておくと、それだけで散らかりづらい仕組みができる。
また100均のボックス類は種類が豊富なので、リビングの色やテイストに合わせて選ぶことができる。例えばダイソーのスクエア収納ボックスは収納力がたっぷりで落ち着いた色合いが人気だ。ピンク、ライトブルー、オフホワイト、マスタード、ホワイト、ダークグレーの6色が展開されているが、質感がマットなのでリビングに溶け込みやすい。大きさは小、中、深型と3種類あり、小以外はふたと本体が別売りになっている。ふたをつければ、中身を隠しながら重ねて収納することもできる。
他にも、おしゃれなペーパーボックスとしてセリアのプレンティボックスがおすすめだ。組み立てて使うタイプのボックスで、コミックサイズから A4サイズまで5つのサイズが揃っている。100均のペーパーボックスとはいっても非常に丈夫な作りなので、重ねておくこともできる。箱のデザインがオシャレなので、リビングにおいても違和感がないだろう。乱雑な雰囲気になりやすいコード類もこのボックスにひとまとめにしてしまえば見た目もすっきりする。