目次
- 1. 揚げ物油を捨てるかどうかの見極め方
- 2. 揚げ物油の正しい捨て方
- 3. 揚げ物油の容器の捨て方
1. 揚げ物油を捨てるかどうかの見極め方

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そのまま流しに捨ててもいい?
揚げ物に使用した油は流しに捨ててはいけない。排水管の内部に付着してしまい、排水口のにおいや排水管のつまりの原因になる。さらに水質の悪化につながるので、少量でも流しに捨てるのはNGだ。正しい捨て方を確認して適切に処分してほしい。2. 揚げ物油の正しい捨て方

キッチンペーパーや新聞紙に吸収させる
少量の揚げ物油なら、キッチンペーパーや新聞紙を使った簡単な捨て方がおすすめだ。冷えた揚げ物油を吸わせてから処分しよう。ただし、油の量が多いとすべて吸わせるのは難しいので、揚げ焼きなど使う油の量が少ないとき以外は避けてほしい。牛乳パックを活用する
牛乳パックの中に新聞紙やボロ布を入れ、冷ました揚げ物油を注いだ後、自然発火防止のために水を少しだけ入れよう。あとは牛乳パックの口をテープでとめればOKだ。ポリ袋を利用する
ポリ袋を使用する方法で、基本の捨て方は牛乳パックと変わらない。漏れ防止のために2重にしたポリ袋に新聞紙やボロ布を入れたら、冷ました揚げ物油を流し込もう。最後に少量の水を入れて口をしっかり縛ってから処分してほしい。凝固剤で固める
専用の凝固剤を使用する捨て方だ。ほかの捨て方と違い、揚げ物油が熱い状態で使用する。熱い揚げ物油に凝固剤を溶かすと冷めたときに固まるため、あとはフライ返しですくいポリ袋に入れて捨てればOKだ。詳しい使い方は商品によって異なるので、あらかじめ説明書で確認してほしい。片栗粉や小麦粉で代用可能
片栗粉や小麦粉も凝固剤の代わりとして使用できる。熱いうちに油に混ぜると冷めたあとにドロドロになるので、ポリ袋に入れて処分しよう。揚げ物油の量が多いと大量の片栗粉や小麦粉が必要になるため、少量を処分したいときに向いている捨て方だ。ペットボトルや瓶に入れる
自治体の廃食用油回収を活用する捨て方だ。使用後や未使用の油を無料で回収してもらえる。ペットボトルや瓶など入れる容器や詳しい方法、回収場所、対応する油は自治体によって異なるので、公式サイトで確認してほしい。3. 揚げ物油の容器の捨て方

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