目次
- 1. 自宅でのお守りの捨て方
- 2. 自宅以外でのお守りの捨て方
- 3. お守りを処分するタイミングはいつ?
- 4. お守りの捨て方の注意点
1. 自宅でのお守りの捨て方

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どんど焼きで処分する
毎年1月15日頃の小正月に全国で行われる「どんど焼き」。正月飾りや門松、熊手などをお焚き上げし、神様を天に送る行事だ。お守りも同様にどんど焼きのお焚き上げで処分できる。お清めしてから焼却する
自宅の庭に火を起こすスペースがあるのであれば、お清めしてから焼却する捨て方もある。焼却する場合は、お守りに直接火を付けないよう注意してほしい。お守りに塩をひとつまみかけ、白の半紙や和紙に包んだ状態で火を付けよう。また、くれぐれも火の取り扱いには注意し、近所に迷惑がかからないように気を付けてほしい。お清めしてから燃えるゴミに出す
自宅で焼却が難しい場合は、燃えるゴミに出す方法がある。まず白い半紙や和紙の上にお守りを置き、塩をひとつまみ左、右、左に1回ずつ回しかけよう。最後に敷いた紙で包んでから燃えるゴミに出すとよい。2. 自宅以外でのお守りの捨て方

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神社やお寺に返納する
もっとも基本的なお守りの捨て方が、お守りをいただいた寺社に返納する方法だ。しかし旅先でいただいたお守りなど、返納に行くのが難しいケースもある。その場合、近くにある同じ神様を祭る神社や、同じ宗派のお寺に返納しよう。どちらにしても、事前に返納ができるかどうかの確認が必要だ。近くの神社で処分してもらう
お守りの裏に「神宮」や「大社」と記載されていれば、神社での処分が可能だ。近くにある神社でお焚き上げや、回収をしてもらおう。お焚き上げとは、神職にお守りを燃やして供養してもらう儀式だ。回収してもらう場合は、毎年12~1月にかけて境内に設けられる古神札納め所に持参すればよい。ただし、中にはお守りを対象外とする神社もあるため、事前に確認しよう。近くのお寺で処分してもらう
お守りの裏に寺または寺院と記載されていれば、お寺で処分してもらえる。基本的には、お守りをいただいたお寺に持参しよう。難しい場合は、同じ宗派であれば違うお寺でも問題はない。神社やお寺に郵送する
遠方の神社やお寺の場合、郵送する方法がある。旅先や、引越し前にいただいたお守りなど、直接持参ができないときにおすすめの捨て方だ。ただしどこの神社やお寺でも行っているわけではないため、事前の確認は必須である。不用品回収業者を利用する
不用品回収業者の中にはお守りの回収も行っており、なおかつ宅配でお焚き上げまでしているところもある。寺社まで持参したり郵送したりするのが難しい、自宅での焼却はできないといった場合におすすめの捨て方だ。3. お守りを処分するタイミングはいつ?

購入して1年経ったとき
お守りはいただいてから1年経過すると、ご利益が得られないとされている。1年が過ぎたら、時期がきたと考え処分しよう。願いが成就したとき
お守りによっては合格祈願や安産祈願のように、願いが成就するタイミングが明確なものがある。この場合は1年経過していなくても、願いが成就したタイミングで処分しよう。4. お守りの捨て方の注意点

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