目次
- 1. 網戸の張り替えに必要な材料と道具
- 2. 自分で網戸を張り替える方法
- 3. 網戸の張り替えを業者に頼む場合の料金は?
- 4. 網戸を張り替えるタイミングとは?
- 5. 網戸の張り替えは自分でできる!今年はチャレンジしてみては?
1. 網戸の張り替えに必要な材料と道具

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用意する材料と道具
- 網戸のネット
- マイナスドライバー
- カッターナイフ
- ブラシ
- 押さえローラー
- 網押さえゴム
- クリップ(洗濯バサミでもOK)
網目のサイズやネットの色には種類がある
網目のサイズは「18」「20」「24」「30」「40」が一般的だ。単位はメッシュで、1インチあたりの網目の数を表している。数が大きいほど網目が細かく虫が入りにくい。一方で小さすぎると風通しが悪くなるため、24くらいがちょうどいいだろう。ネットの色はグレーが一般的で、外からの視線を遮ったりホコリを目立たなくしたりする効果がある。黒は光が反射しにくく、外が見えやすいのが特徴だ。外側が銀で内側が黒の高機能なネットもあり、外側から見えにくいが室内からは景色がよく見える。網押さえゴムにもサイズがある
網押さえゴムは劣化するので、網戸を張り替えるとき一緒に交換しておこう。規格は「2.8mm」「3.5mm」「4.5mm」「5.5mm」「6.8mm」の5つに分かれる。古い網押さえゴムと同じサイズを選んでほしい。古い網押さえゴムの直径を測るか、少し切り取って店舗に持っていくのがおすすめだ。網戸1枚に必要な長さは、6~7mを目安にする。複数の網戸をまとめて張り替えるなら、20m巻の網押さえゴムを用意しておくといいだろう。2. 自分で網戸を張り替える方法

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網戸の張り替え方
- ゴムと古いネットを外して溝をブラシで掃除する
- 新しいネットを枠よりやや大きめにカットする
- 網目と枠が平行になるように置いてクリップでとめる
- 押さえローラーを使って短辺の端にゴムを入れ込む(端から5cmほど余らせる)
- 余った部分を角にそって入れ込む
- 短辺から長辺の順番でゴムを入れ込む
- 残りの2辺も同じようにゴムを入れ込む
- 余ったゴムと余分なネットをカットする
うまく張り替えるコツ
最初の2辺は網目と水平になるようにゴムを入れ込もう。残りの2辺を入れ込むときは、手のひらで外側に軽く引っ張って、ネットのたるみを取りながら作業する。たるんでしまった場合は、その部分のゴムを外して直してほしい。専用のカッターナイフを使えばキレイにカットできる。一般的なカッターナイフを使用する場合は、長めに刃を出して使おう。フレームと平行にあてながら切ると、網戸に傷がつく心配がないので安心だ。3. 網戸の張り替えを業者に頼む場合の料金は?

網戸の張り替えはどこに頼む?
網戸の張り替えは工務店やホームセンター、リフォーム業者、建具屋、サッシ屋に頼もう。カインズなどのホームセンターは全国にあるので、手軽に依頼できる。店舗への持ち込みや自宅への出張など対応している方法はそれぞれ違うので、事前にチェックしておこう。業者にお願いした場合の料金の目安
幅90cmで高さ180cmの網戸なら、2,000~4,000円くらいが目安だ。サイズや使用する材料によって変わり、材料の持ち込みに対応している業者もある。出張サービスを利用すると追加料金がかかることがあるので、チェックしておこう。複数の見積もりをとって比較してから業者を選ぶといい。4. 網戸を張り替えるタイミングとは?

一般的には5?10年で張り替え
網戸のネットの寿命は5~10年が目安だ。とくに日当たりがよい場所は劣化しやすいので、注意しよう。古いとほつれたり破れたりしやすいため、10年を過ぎたら網戸の張り替えを検討してほしい。破れなどが見られるときも張り替えのサイン
寿命がきていない場合でも、網戸が破れたら張り替えが必要になる。破れた部分から虫が入ってくるので、放置しないほうがいい。その他に変色したりたるんだりといった異常がある場合も、張り替えのサインと考えよう。5. 網戸の張り替えは自分でできる!今年はチャレンジしてみては?

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