目次
- 1. 水筒の普段の洗い方
- 2. 茶渋やにおいが気になる水筒の洗い方
- 3. ザラつきや斑点状の汚れが気になる水筒の洗い方
- 4. 水筒のやってはいけない洗い方
- 5. 水筒を洗うときにあると便利なアイテム
- 6. 水筒の正しい洗い方を覚えて清潔に使おう
1. 水筒の普段の洗い方

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用意するもの
- 食器用中性洗剤
- 柔らかいスポンジ
- 柄付きスポンジ(ボトルブラシ)
1.パーツを分解する
ふたやパッキンなど取り外せるパーツを分解する。2.パーツを水洗いする
取り外したパーツを水洗いしよう。水筒本体の中にも水を入れて軽くすすいでほしい。3.食器用中性洗剤で水筒を洗う
水筒本体の外側やふた、パッキンの汚れは、食器用中性洗剤をつけたスポンジで落とす。スポンジだと水筒本体の中に届かないので、柄付きスポンジを使ってこするといい。4.水筒をすすぐ
食器用中性洗剤が残らないように丁寧にすすぐのが、洗い方のポイントだ。なお、ぬるま湯を使ってすすぐと水切れがよくなり、乾燥するのが早くなる。5.水気を拭き取って乾燥させる
布やキッチンペーパーで手の届く範囲の水気を拭き取ろう。水筒本体は逆さにしてしっかりと水気を切る。完全に乾いたのを確認してから、収納してほしい。2. 茶渋やにおいが気になる水筒の洗い方

用意するもの
- 酸素系漂白剤
- プラスチックの容器
1.水筒の本体に酸素系漂白剤とぬるま湯を入れる
分量はぬるま湯500mlにつき酸素系漂白剤小さじ1が目安。詳細な分量は酸素系漂白剤の説明で確認すると安心だ。本体を丸ごとつけおきすると塗装やシールが剥がれるので、かならず中にそそいで洗おう。2.ふたやパッキンを容器に入れてつけおきする
タッパーなどのプラスチック容器で、ふたやパッキンをつけおきしよう。酸素系漂白剤とぬるま湯を混ぜてから、パーツを浸してほしい。3.30分ほど放置したあとぬるま湯ですすぐ
つけおきした水筒の本体やふた、パッキンをぬるま湯でキレイにすすぐ。パッキンの劣化につながるので、30分以上のつけおきは避けよう。4.水気を拭き取って乾燥させる
布やキッチンペーパーで水気を拭き取る。あとは十分に乾燥させてほしい。3. ザラつきや斑点状の汚れが気になる水筒の洗い方

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用意するもの
- クエン酸(ぬるま湯で1~2%に薄める)
- 食酢(ぬるま湯で10%に薄める)
1.ぬるま湯にクエン酸もしくは食酢を入れる
水筒本体にぬるま湯と一緒に入れる。カルシウムが原因のザラつきにはクエン酸、斑点状の赤サビには食酢が有効だ。2.一定時間つけおきをする
ザラつきをクエン酸で除去する場合は3時間を目安にする。斑点状の赤サビを食酢で落とすなら、放置時間は30分ほどでいいだろう。3.ぬるま湯ですすいだら乾燥させる
クエン酸や酢が残らないようにしっかりとすすぐ。食酢は残るとカビの原因になるので、とくに念入りに洗ってほしい。最後に水気を拭き取って乾燥させれば終わりだ。4. 水筒のやってはいけない洗い方

金たわしや硬いブラシなどでこする
金たわしや硬いブラシでこすると水筒に傷がつく。傷に汚れが入り込んだり、そこから雑菌が繁殖したりするので注意しよう。柔らかいスポンジを使用するのが洗い方のポイントだ。食洗機にかける
高温のお湯で汚れを落とす食洗機は水筒に使えない。熱によって変形や塗装の剥がれが発生することががあるので、手洗いでキレイにしよう。つけおきの最中にふたをする
本体のつけおきのときにふたをすると、内圧が上がる可能性がある。水筒に負担がかかるのはもちろん、ふたが外れて飛ぶこともあるので危険だ。つけおきをするときは必ずふたを外してほしい。塩素系漂白剤を使う
水筒に使用できるのは「酸素系漂白剤」だ。塩素系漂白剤は漂白力や洗浄力が強いため、水筒内部の保護膜にダメージを与える。保温や保冷効果の低下やサビの原因になるので使用は避けよう。5. 水筒を洗うときにあると便利なアイテム

柄付きスポンジやボトル用の水切りなどがあると便利
「柄付きスポンジ」があれば水筒の内部をしっかりと洗える。スポンジの届かない奥までキレイにできるのがメリットだ。スポンジ部分を交換できる使い捨てタイプなら、より衛生的に使える。また、水筒の乾燥には「ボトル用水切り」があると便利だ。裏返して立てられるので水切りがしやすく、倒れる心配もない。置型のスタンドタイプや水切りかごにかけるフックタイプなど、いろいろな商品があるので使いやすいものを選ぼう。6. 水筒の正しい洗い方を覚えて清潔に使おう

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