目次
- 1. 網戸に溜まる汚れとは
- 2. 簡単な網戸掃除の仕方1|新聞紙と掃除機を使う方法
- 3. 簡単な網戸掃除の仕方2|フロアワイパーを使う方法
- 4. まだまだある!簡単な網戸掃除の仕方
- 5. 念入りな網戸掃除はメラミンスポンジと重曹でできる
- 6. 網戸掃除をするにあたっての注意点
- 7. 網戸掃除はいつやるのがベスト?
- 8. 網戸の汚れを防ぐちょっとした「裏ワザ」とは?
- 9. 網戸掃除をプロにお任せする手もある
- 10. 網戸掃除は洗剤不要!外さないで簡単にできる方法を知っておこう
1. 網戸に溜まる汚れとは

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網戸に付着する汚れの種類
網戸の内側は部屋のホコリや台所からの煙、タバコのヤニなど、外側は自動車の排気ガスや土ホコリ、虫などが主な汚れである。汚れた網戸をそのままにしていると?
汚れた状態をそのままにしておくと、窓やカーテンが汚れやすくなる。また、部屋の空気の汚れにもつながり、身体にもよくない。網戸掃除は外さないでもできる
網戸を外しての掃除だと面倒に感じてしまうかもしれない。しかし、網戸掃除は外さないでもできるので、こまめな掃除を心がけよう。網戸掃除のやり方はこれ以降に紹介するので、ぜひ試してみてほしい。2. 簡単な網戸掃除の仕方1|新聞紙と掃除機を使う方法

用意するもの
・新聞紙・掃除機
・テープ(ガムテープなど)
網戸掃除で用意するものは上記である。新聞紙はゴミ袋やビニール袋でも代用できる。新聞紙がない場合はそれらを使おう。
新聞紙を広げて網戸に貼る
新聞紙を広げて、テープを使って網戸の外側に貼る。新聞紙で網戸の片側を塞ぐことで、汚れが取れやすくなる。掃除機をかける
内側から掃除機をあて、ホコリなどの汚れを吸い取る。この方法で外側の汚れも取ることができるが、汚れが残る場合は新聞紙を内側に貼り替えて、掃除機を外側からかけよう。掃除機でサッシ部分や窓枠の汚れを吸い取る
最後に、サッシ部分や窓枠に溜まった汚れを掃除機で吸い取る。汚れが溜まりやすい部分なので、忘れずに掃除しよう。3. 簡単な網戸掃除の仕方2|フロアワイパーを使う方法

用意するもの
・フロアワイパー本体・フロアワイパー用ウェットシート
フロアワイパー用シートにはドライタイプもある。網戸掃除のときはウェットタイプを用意しよう。
網戸の内側を拭く
フロアワイパーにシートをつけたら、網戸の内側全体を拭く。フロアワイパーの柄は伸縮させて短くして持った方が、力の調整がしやすく、効率よく作業できる。外側を拭く
内側が終わったら、外側も内側と同じように拭く。シートでサッシ部分の汚れを拭き取る
最後に、フロアワイパーからシートを取り外し、サッシ部分の汚れを拭き取ろう。4. まだまだある!簡単な網戸掃除の仕方

ストッキングと靴下を使う
1.室内が汚れないように、網戸の内側に新聞紙を貼る2.靴下をストッキングの中に入れ丸める
3.丸めたストッキングで網戸の外側を上から下に拭く
4.内側の新聞紙を外し、内側も拭く
5.網戸の周辺に落ちたゴミを掃除する
ご家庭で不要になったストッキングと靴下を使う方法である。丸めたストッキングは静電気の力で汚れを落とす。濡らさずに使うのがポイントだ。
洗車ブラシを使う
1.大量のホコリが舞う可能性があるため、窓は閉めておくAdvertisements
3.雑巾で網戸を水拭きして乾かす
4.網戸の周辺に落ちたゴミを掃除する
汚れがひどいときに大きめの汚れを落とすためには、洗車ブラシを使う方法が効果的だ。ホコリが舞うため、マスクを着用して作業しよう。
網戸掃除用の洗剤を使う
1.網戸に掃除機をかけて、表面の汚れを取っておく2.網戸掃除用スプレーを全体にムラなく吹き付ける
3.泡が消えたら雑巾で水拭きする
手間をかけずに掃除したい方には、網戸掃除用の洗剤がおすすめだ。洗剤の種類にもいろいろあるが、ここではスプレータイプの洗剤を使った掃除の仕方を紹介した。
5. 念入りな網戸掃除はメラミンスポンジと重曹でできる

メラミンスポンジと重曹で網戸の汚れが落ちる理由
激落ちくんなどで有名なメラミンスポンジの表面には微細な穴が空いており、雑巾がけでは落とせない網目の汚れも落とすことができる。また、重曹は油汚れを落とす効果や研磨力に優れている。網戸掃除にこれらを使った場合、網戸に付着したしつこい汚れを重曹で落とし、メラミンスポンジで細かい網目の汚れまで残さず取り除くことができる。メラミンスポンジと重曹は、網戸掃除をする際に高い洗浄力を発揮する組み合わせなのだ。必要なアイテムは100均で手に入る
・メラミンスポンジ・重曹水(小さじ1杯の重曹を水100ccで薄めたもの)
・スプレーボトル
・掃除機
・雑巾
メラミンスポンジや重曹などの必要なものは、100均で手に入れられる。
掃除機で網戸についた大まかな汚れを吸い取る
掃除機で網戸の内側と外側についた大まかな汚れを吸い取る。ゴミが下に落ちてもいいように、網戸周辺には新聞紙などを敷いておこう。網戸の内側に重曹水を吹き付ける
重曹水をスプレーボトルに入れ、網戸の内側全体に重曹水を吹き付ける。10分程度そのままにして、汚れと重曹をなじませる。メラミンスポンジで網戸を上から下にこする
メラミンスポンジを水に濡らして、網戸の内側を上から下にこする。外側も同じように、重曹と汚れを馴染ませてから、メラミンスポンジでこする。網戸の内側と外側を乾拭きする
網戸の内側と外側の汚れを落としたら、雑巾で乾拭きする。最後に、床に落ちたゴミや新聞紙を片付けて完了だ。もちろん網戸が外せるときは丸洗いもおすすめ
網戸が外せる場合は、取り外して丸洗いしてしまうのもおすすめだ。取り外す手間はかかるが、水洗いすれば短時間でスッキリ汚れを落とせる。6. 網戸掃除をするにあたっての注意点

最初に水拭きするのはNG
いきなり水拭きすると、網戸に付着している汚れを広げてしまう可能性がある。そのため、網戸掃除をする際は、現状の汚れが広がらないように、乾いた状態から着実に汚れを取り除いていくことが大切なのだ。ゴシゴシこするのも控えよう
網戸掃除の際に汚れが落ちづらい場合でも、強くこすり過ぎるのはやめておこう。網戸は日当たりのよい場所に設置されていることが多く、劣化が早いため、強くこすると傷んだり破れたりしてしまうことがある。力加減には気をつけてほしい。7. 網戸掃除はいつやるのがベスト?

網戸掃除に適した時期
網戸掃除は、5月、9月、10月がおすすめだ。5月は窓を開けて過ごす日が多くなってくる時期なので、冬から春の間に溜まった花粉などの汚れをリセットしておく時期である。9月や10月は台風シーズンでもあり、冬に比べて湿気も多く、気温も暖かい。その影響で汚れが比較的柔らかく、落としやすいため、網戸掃除に最適な時期である。網戸掃除に適した天候
天候は、網戸が乾きやすい晴れの日が網戸掃除に最適だと考える方も多いかもしれない。しかし、晴れの日で乾燥していると汚れが落ちにくくなるため、汚れの落としやすさという点で考えると、汚れが乾燥し過ぎない曇りの日がベストである。網戸掃除の理想的な頻度とは
網戸は放置していると、網目に汚れがこびりついてしまい、掃除が大変になる。そのため、網戸掃除は半年に1回するようにしよう。先ほどお伝えした5月と10月に掃除すると覚えておくのもよいだろう。8. 網戸の汚れを防ぐちょっとした「裏ワザ」とは?

衣類用の「柔軟剤」が汚れ防止に役立つ
柔軟剤には、静電気を抑える成分や汚れがつきにくくなる成分が入っている。この効果は網戸掃除にも利用できる。柔軟剤を染み込ませた雑巾で網戸を拭き上げれば、ホコリなどの汚れが付きにくい状態になる。その結果、網戸掃除の頻度を減らすことにつながるだろう。窓用の「結露防止スプレー」も効果的
窓用の結露防止スプレーも、網戸にホコリなどの汚れをつきにくくする効果がある。ただし、ワックス成分が入っているものは、固まって網目を詰まらせてしまう可能性があるため避けよう。使い方は、網戸にスプレーをかけて、成分がまんべんなく広がるように雑巾で拭くだけだ。9. 網戸掃除をプロにお任せする手もある

10. 網戸掃除は洗剤不要!外さないで簡単にできる方法を知っておこう

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