目次
- 1. 隠す収納ならキッチンの引き出しに収納
- 2. 見せる収納なら100均グッズでキッチンに吊るす収納
- 3. 一人暮らしのキッチンに学ぶシンク下の使い方
1. 隠す収納ならキッチンの引き出しに収納

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キッチンツールを引き出しに収納するコツ
見た目をスッキリさせたいなら、キッチン用品は引き出しやシンク下、食器棚を使った隠す収納にするとよいだろう。とくにこまごまとしたキッチンツールは使用頻度が高いため、洗った後水切りラックに入れたままになりがちだが、できれば早めに布巾やキッチンペーパーで水気を拭き取り、引き出しに収納する方法をおすすめする。そのコツは、引き出しの中を仕切りケースで区切ることと、区切られた仕切りの中に同じものを複数入れないことである。引き出しの中に雑然と入れているだけでは、探す手間がかかるので効率が悪い。隠す収納にする場合は、ただ引き出しに入れるのではなく、まずはキッチンツールを厳選することから始めてほしい。
隠す収納の見た目以外のメリット
実は隠す収納には、掃除がしやすくなるというメリットもある。キッチン周りは何かと汚れやすい。そんな時も、見えるところに何も置かない隠す収納をしていれば、料理の後壁や台をサッと拭くだけで済むから、調理の手間はかかっても、その分掃除の時短につながる。調理時間の時短を重視するか、掃除時間の時短を重視するかはそれぞれの家庭によって検討すべき点といえるだろう。2. 見せる収納なら100均グッズでキッチンに吊るす収納

洗い終わった後、軽く水気を切ってそのまま吊るすだけで収納は完了し、使用する際も一瞬で手に取ることができるので、育ち盛りの子どもがいるなど、忙しい家庭のキッチンにはおすすめの収納方法である。
100均のワイヤーネットを利用して吊るす方法
吊るす収納方法には、100均のワイヤーネットとつっぱり棒を結束バンドで組み合わせて、キッチンの壁に壁面収納をDIYする方法がある。後はS字フックを利用して吊り下げればよいだけなので、収納はとてもラクになる。吊戸棚の下を利用して吊るす方法
吊戸棚の下に100均のつっぱり棒や、吊り下げラックが利用できるのであれば、ここに吊るす方法も有効だ。Advertisements
吊るす収納は引き出しなどに隠す収納と違い自然乾燥しやすいので、多少湿気のある状態でもカビの心配が少なくなるというメリットもある。子どもの年齢によっては食事の準備をする時間帯が非常に忙しい家庭もあるだろう。そのような時期は吊るす収納で家事の時短を図るのもおすすめである。
3. 一人暮らしのキッチンに学ぶシンク下の使い方

シンク下が引き出しになっている収納であれば、ファイルケースなどを利用して鍋やフライパンを立てて収納すれば、サッと取り出せるので使い勝手よく利用できる。しかし、開き扉の場合は工夫が必要だ。
たとえば一人暮らし用の部屋を借りた時など、キッチンも一人暮らし用に狭いケースが多い。そのような場合は、キッチンの収納場所はわずかなスペースに限られてしまう。このような場合、引き出し付きを活用することで、立ったままでも奥のものまで取り出しやすくなる。
ラックを設置する際のコツは高さ・横幅・奥行きに無駄なデッドスペースを作らないことである。シンク下は排水ホースがあるので、ラックはホースの両サイドにそれぞれ置くとよいだろう。