目次
- 1. ドラム式洗濯機で掃除が必要な場所や頻度は?
- 2. ドラム式洗濯機の掃除に使用する洗剤と道具
- 3. ドラム式洗濯機の掃除方法を徹底解説
- 4. ドラム式洗濯機の掃除は業者にお願いすることも可能
- 5. ドラム式洗濯機は月1回の掃除でキレイに保とう
1. ドラム式洗濯機で掃除が必要な場所や頻度は?

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ドラム式洗濯機で汚れがたまりやすい場所
- 洗濯槽
- 洗剤ケース
- 糸くずフィルター
- 乾燥フィルター
- 排水フィルター
- ゴムパッキン
- 洗濯パン
- 排水口
掃除の頻度は部位によって異なる
- 洗濯槽:月に1回
- 洗剤ケース:月に1回
- 糸くずフィルター:最低でも週に1回(毎回が理想)
- 乾燥フィルター:乾燥機を使用した後
- 排水フィルター:週に1回
- ゴムパッキン:汚れが気になったら
- 洗濯パン:半年に1回
- 排水口:半年に1回
2. ドラム式洗濯機の掃除に使用する洗剤と道具

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ドラム式洗濯機の掃除に使う洗剤
槽洗浄クリーナーなどの「塩素系漂白剤」
洗濯槽の掃除には塩素系漂白剤がおすすめだ。洗濯槽の裏に発生したカビや雑菌を強力に分解できる。塩素系の槽洗浄クリーナーなど、専用のアイテムは入れて回すだけでいいものが多く、初心者でも使いやすい。ドラム式洗濯機専用の槽洗浄クリーナーもあるので、対応した洗濯機を確認してから購入しよう。オキシクリーンなどの「酸素系漂白剤」
オキシクリーンなどの酸素系漂白剤や、酸素系の槽洗浄クリーナーを使う方法。発泡の力でカビやこびりついた汚れを落とせるが、ドラム式洗濯機に使えない商品も多いので注意が必要だ。なお、オキシクリーンは、公式サイトでドラム式洗濯機に使用できると記載されている。一方で酸素系漂白剤の使用を推奨していない洗濯機メーカーもあるので、説明書でチェックしておくと安心だ。重曹やクエン酸はドラム式洗濯機の掃除には不向き?
ナチュラルクリーニングで注目される重曹やクエン酸だが、洗濯機への使用を推奨していないメーカーは多い。重曹で洗濯槽を掃除する場合、大量に使用するので溶け残って詰まる可能性がある。また酸性のクエン酸を使うと、金属部品のサビの原因になるので注意。どちらもドラム式洗濯機への使用は避けたほうがいい。洗剤以外に必要な掃除道具
- ゴム手袋
- 掃除機
- 歯ブラシ
- タオル(マイクロファイバークロスがおすすめ)
3. ドラム式洗濯機の掃除方法を徹底解説

洗濯槽の掃除
用意するもの
洗濯槽の掃除には、ドラム式洗濯機に対応した槽洗浄クリーナーを使用する。商品によって必要なものは異なるが、基本的には槽洗浄クリーナーだけでOKだ。商品や種類によって使い方は異なるので、事前に説明を確認しておこう。掃除方法
- 槽洗浄クリーナー(塩素系)を入れる
- 標準コースで1サイクル運転する(洗濯槽洗浄コースでつけ置きしてもOK)
- 洗濯槽を確認して汚れている場合はもう一度すすぐ
洗剤ケースの掃除
用意するもの
- 洗面器
- 古い歯ブラシ
掃除方法
- 洗剤ケースを取り外す
- 洗面器にためたぬるま湯につける
- 落ちない汚れは歯ブラシで擦る
乾燥フィルターと排水フィルターの掃除
用意するもの
- 洗面器
- 古い歯ブラシ
掃除方法
- フィルターを取り外す
- 洗面器にためたぬるま湯につける
- 落ちない汚れは歯ブラシで優しく擦る
ゴムパッキンの掃除
用意するもの
- タオル(マイクロファイバーがおすすめ)
- 歯ブラシ
掃除方法
- タオルを使って汚れを拭き取る
- 手が届かない部分は歯ブラシを使って優しく擦る
洗濯パンや排水口の掃除も忘れずに
洗濯パンや排水口は目につきにくいが、ホコリやカビ、ヌメリなどの汚れがたまっている。とくに排水口の汚れを放置すると、詰まりの原因になるので注意が必要だ。ドラム式洗濯機とあわせて定期的に掃除しよう。4. ドラム式洗濯機の掃除は業者にお願いすることも可能

分解せずに汚れを徹底的に落としてくれる
業者によって掃除の内容は異なるが、分解せずにドラム式洗濯機の汚れをしっかり落としてくれる。プロの技術と道具によって、カビや雑菌まで徹底的に除去。通常の掃除では落ちない汚れにも効果的だ。掃除後も洗濯物のにおいが改善されなかったり、長期間掃除をしていなかったりする場合は、プロの業者に任せたほうがいいだろう。5. ドラム式洗濯機は月1回の掃除でキレイに保とう

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