目次
- 1. ボールペンを洗濯してしまった!シミ抜きの前にやるべきことは
- 2. 油性ボールペンを洗濯してしまったときのシミの落とし方
- 3. ジェルや水性ボールペンを洗濯してしまったときのシミの落とし方
- 4. 洗濯して書けなくなったボールペンは復活させられる?
- 5. 外出先などでボールペンのシミを洗濯できないときの応急処置
- 6. ボールペンを洗濯してしまったときはまず「液性」の確認を
1. ボールペンを洗濯してしまった!シミ抜きの前にやるべきことは

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インクの液性を確認する
ボールペンの液性は「油性」「水性」「ゲル」の3種類だ。種類によって落とし方が違うので、あらかじめチェックしておこう。ボールペンに記載がない場合は、プラスチックに書くことで見分けられる。にじまず書けるなら「油性」、こすると伸びるなら「水性」や「ゲル」だ。服の洗濯表示を確認する
洗濯表示で、服が水洗いできるかチェックする。ボールペンを洗濯して服に付いた場合は、すでに水洗いをしているため確認は不要だ。ボールペンを使っていたときに誤ってインクが服に付着したときだけ、桶のマークにバツ印がないかチェックしよう。また、手のマークは「手洗いが必要」、下の先が2本あれば「中性洗剤を使って優しいコースで洗う」といった意味だ。細かい洗濯方法を調べたいときは、やはり洗濯表示を確認したほうがいい。最初からクリーニングに出したほうがよいケースは?
水洗いがNGのものや革製品は自宅で洗濯できない。無理にインクのシミ抜きをすると、変色したり傷んだりするだろう。クリーニングによるプロのシミ抜きなら素材を傷める心配がない。水洗いが可能でも大事な衣服であれば、キレイに仕上がるクリーニングの利用を検討しよう。2. 油性ボールペンを洗濯してしまったときのシミの落とし方

シミ汚れの落とし方
- 机の上にビニール(印刷がないもの)を敷く
- 汚れを下向きにして衣類を置いたらシミの下に布を敷く
- 無水エタノールを少しずつかける
- もう一枚布を用意してシミを軽く叩く
- 3~4を繰り返してシミが落ちたら洗濯機でまわす
3. ジェルや水性ボールペンを洗濯してしまったときのシミの落とし方

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シミ汚れの落とし方
- 汚れた部分に石鹸と水をつける
- シミが落ちるまでもみ洗いをする
- 流水ですすいでシミが落ちてるか確認する
- 1~3の手順をシミが落ちるまで繰り返す
- 最後によくすすいだら洗濯機でまわす
4. 洗濯して書けなくなったボールペンは復活させられる?

復活させられる可能性はある
ボールペンが書けなくなる原因は、主にインクが逆流したり固まったりすることにある。まずは手で握って温めて、インクが柔らかくなるか確認してみよう。逆流を直したい場合はビニール袋に入れてグルグルと回転させる。ほかにはティッシュを四つ折りにして円を書く、といった方法もあるので試してみてほしい。ただし、上記の方法でもボールペンが復活しないことがある。書けないようなら諦めて、新しいボールペンを用意しよう。5. 外出先などでボールペンのシミを洗濯できないときの応急処置

油性ボールペンのインクが付いたときの応急処置
油性ボールペンのインクが付いたら、乾いた布でつまむようにシミに当てておく。汚れを浮かしておき、帰宅後に無水エタノールを使ってシミ抜きしよう。中性洗剤が使える場合は少しだけ塗布して、ティッシュで軽く叩いておくと汚れが浮きやすい。なお、繊維の中にインクが染み込んでしまうので擦るのはNGだ。ジェルや水性ボールペンのインクが付いたときの応急処置
汚れた部分の裏側にティッシュペーパーを敷いたら、上から水拭きをする。硬く絞った布を使って、軽く叩きながらインクを移そう。布を洗いながらこの作業を繰り返すことで、シミは少しずつ薄くなる。このように応急処置をしておき、帰宅したあとになるべく早く洗濯しよう。6. ボールペンを洗濯してしまったときはまず「液性」の確認を

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