目次
- 1. オーブントースターの温度とワット数の関係
- 2. 食材別のオーブントースターの適正温度
- 3. オーブントースターとレンジの温度の違い
1. オーブントースターの温度とワット数の関係

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ワット数と温度の違い
オーブントースターにおけるワット数とは、目安の温度になるまでの時間を指す。つまり、オーブントースターのワット数が高ければ高いほど目安の温度になる時間が早くなり、食材や料理を短時間で焼き上げられるのだ。しかし、ワット数を上げれば何でも短時間でうまく焼けるわけではない。推奨のワット数以上で加熱すると、表面が焼けすぎてこげてしまう場合もある。ワット数が高いほど短時間で焼けるが、美味しく焼くには適正なワット数に設定すべきと覚えておこう。ワット数別の一般的な温度の目安
ワット数ごとに大体の最高温度の目安がわかる。一般的には500Wで約180℃、600Wで約200℃、1000Wで約230℃、1200Wで約260℃まで温度を上昇させられる。たとえば、食品やレシピに「200℃で加熱」という表示があれば、ダイヤルを600Wに設定するとよいだろう。2. 食材別のオーブントースターの適正温度

パンの適正温度や時間
厚さや好みの焼き加減にもよるが、オーブントースターでパンを温める場合は160~180℃が適正だ。この温度帯であれば、2~3分ほどでパンがこんがり焼ける。クッキーやケーキの適正温度や時間
オーブントースターは焼き菓子を作る際にも重宝する。クッキーを作るには180℃で10分ほど、ケーキの場合は180℃で13分ほど焼くとよいだろう。高いワット数で短時間で焼こうとすると、表面がこげて中が生焼けになるおそれがあるので注意したい。お餅の適正温度や時間
オーブントースターはお餅を焼くのにも適している。お餅は水分量が多く、オーブントースターでじっくり温めるとモチモチとした食感に仕上がるためだ。お餅を焼くには、180℃ほどで3~4分加熱しよう。ほどよい焼き色がつき、美味しそうに膨らんでくる程度がちょうどよい。焼きいもの適正温度や時間
焼きいもを加熱してほくほくとした食感にするには、オーブントースターを160℃に設定しよう。焼きいもを美味しく温めるにはコツがある。まずは表面を15~20分ほど加熱し、その後裏返して15~20分ほど再加熱しよう。ヒーターが上下両方についているタイプのオーブントースターなら、30~40分ほど時間をかけてじっくり温めるのがよい。3. オーブントースターとレンジの温度の違い

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