目次
- 1. トイレ掃除の頻度は?
- 2. そもそもトイレのどこを掃除する?
- 3. トイレ掃除の方法を頻度別に解説|毎日やる場合
- 4. トイレ掃除の方法を頻度別に解説|週1回入念にやる場合
- 5. トイレ掃除の頻度よりも汚れをためない心がけが大切
1. トイレ掃除の頻度は?

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毎日少しずつ
使用頻度の高いトイレだからこそ、1日に1回掃除をするのが理想の頻度だ。自分のなかでタイミングを決めておくと、習慣化しやすいだろう。週1回入念に
トイレの汚れは気になるが、毎日入念に掃除する余裕がないという方には、「毎日の軽い掃除」と「週1回の入念な掃除」を組み合わせるのががおすすめだ。「毎日の軽い掃除」は、トイレを使用したついでに、便器などのとくに汚れやすい場所をさっと掃除する方法である。掃除する場所を小分けして決めておくと、負担も少なく続けやすいだろう。残りの手が行き届いてない場所や、とくに汚れる場所は「週1回の入念な掃除」でまとめて掃除しよう。最適な頻度はご家庭によって変わる
トイレ掃除の頻度について解説したが、汚れの基準というものは人によってさまざまだ。さらに一人暮らしや二人暮らしに対し、四人家族など、トイレを使用する人数が多くなればなるほど汚れるスピードは早くなる。あくまでも頻度は目安とし、家族構成やライフスタイルに合った頻度で掃除をすることが重要だ。2. そもそもトイレのどこを掃除する?

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便器・ノズル
便器(内側・外側)には飛び散った尿が付着しやすく、放置すると尿石による黄ばみやニオイの原因になる。また、ノズルはウォシュレットとして水を噴射する役割があるため、尿の付着に加え、水垢やカビが溜まりやすい場所だ。黒く汚れているのであれば、それは黄ばみにカビが発生しているのが原因である。便器の内側とノズルは掃除しづらく、見落としやすい箇所なので注意して掃除しよう。便座・ふた
便座やふたは一見、さほど汚れてるようには見えないだろう。しかし見えにくいだけで、便座やふたにも汚れは付着している。その汚れは、主に衣類などから出るホコリや、湿気によるピンクの雑菌汚れ、飛び散った尿による黄ばみ、黒カビなどが挙げられる。放置するとニオイの原因や、落としにくい頑固な汚れになってしまうため、ここも必ず掃除しよう。タンク
タンクの外側にはホコリ、水はね、水垢などの汚れがつきやすい。とくに、手洗い式のタンクには汚れが溜まりやすくなっているため注意しよう。壁・床
トイレ本体を掃除したら、忘れずに壁と床も掃除しよう。実は壁や床にはホコリが溜まりやすく、飛び散った尿や水が付着している。とくに床と便器の隙間は汚れが多く溜まりやすいため、しっかりと掃除しよう。3. トイレ掃除の方法を頻度別に解説|毎日やる場合

用意するもの
- トイレ用ウェットシート
- 中性洗剤(トイレマジックリンなど)
- トイレ用ブラシ
掃除方法
- トイレ使用後にトイレ用ウェットシートで汚れが付着しやすいポイントを拭き取る
- 便器の内側などは中性洗剤を吹きかけトイレ用ブラシでこする
4. トイレ掃除の方法を頻度別に解説|週1回入念にやる場合

用意するもの
- トイレ用ウェットシート
- 中性洗剤(トイレマジックリンなど)
- 塩素系漂白剤(カビキラーなど)
- 酸性洗剤(サンポールなど)
- クエン酸 小さじ1
- 水200ml
- スプレーボトル
- トイレブラシや歯ブラシなど
掃除方法
- トイレの置物や敷物をトイレの外に出す
- 便座やふたなど、見える部分をトイレ用ウェットシートで拭き取る
- スプレーボトルにクエン酸と水を入れて混ぜ、クエン酸水を作る
- タンクの手洗い場に「3」を吹きかけてブラシでこする
- タンク内は塩素系漂白剤を吹きかけて放置する(そのままいつも通り使用する)
- 尿石が溜まりやすい便器の内側や便座の裏、床と便器の隙間などにトイレットペーパーを当てる
- 「6」の上から酸性洗剤を適量かけ、汚れがやわらかくなったところをブラシでこする
- ノズルの水垢にはクエン酸を吹きかけてブラシでこすり、ウェットシートで拭き取る
- 水垢以外にノズルの汚れが気になる場合は中性洗剤を吹きかけてブラシでこすり、ウェットシートで拭き取る
- 最後に床と壁をウェットシートで拭き取る
5. トイレ掃除の頻度よりも汚れをためない心がけが大切

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