目次
- 1. 電子レンジの収納アイデア
- 2. 電子レンジを収納するにあたっての注意点
- 3. 電子レンジの収納棚やラックを選ぶときのポイント
- 4. 電子レンジの収納は使い勝手と安全性を重視しよう
1. 電子レンジの収納アイデア

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キッチンボードに炊飯器などと一緒に収納
キッチンボードとは、食器・調理器具・キッチン家電などをまとめて収納できる棚を指す。電子レンジは炊飯器などほかのキッチン家電と一緒に、このキッチンボードに収納するとすっきり見えやすい。調理に使うものが1箇所にそろっていることで、キッチン内をあちこち移動する手間も省ける。電子レンジを置ける平たいスペースがついたキッチンボードを選び、食器や家電などをまとめよう。扉付きの棚に隠す収納
キッチンの生活感をできるだけ抑えたい場合は、扉付きの棚に隠す方法が適している。普段は中に電子レンジを収納しておき、使うときだけオープンにすると見映えがよい。電子レンジのほかストック用の食品などもまとめて隠すことで、キッチンをおしゃれに見せられるだろう。ステンレスラックやスチールラックに収納
シンプルですっきりとした構造のステンレスラックやスチールラックに収納すると、圧迫感が少ないため空間が広く見えやすい。電子レンジだけでなく食器やストック品などもひとまとめに収納でき、置くものの大きさに合わせて配置をアレンジしやすいのがメリットだ。背面カウンターに収納
キッチンの背面にカウンターがある場合は、電子レンジをそこに置くと便利だ。オープンな場所に置くことでいつでも使いやすく、作業が効率化できる。まわりには炊飯器・トースター・ケトルなど、よく使う家電を置くと使い勝手がよい。2. 電子レンジを収納するにあたっての注意点

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放熱スペースを確保する
電子レンジからは熱が放出されるので、まわりに放熱スペースを確保することが大切だ。放熱スペースがなく周囲のものと極端に隣接していると、周囲のものが溶けたり発火したりする危険がある。製品によって異なるが、一般的に左右には5cm、上と背面には10cm程度のスペースを空けておこう。床への直置きはしない
電子レンジは床へ直置きしてはいけない。電子レンジの底は熱を持ちやすく、床が熱の影響で変色するおそれがあるためだ。キッチンが狭く、電子レンジを収納できるスペースがあまりない場合でも、きちんとラックなどの上に置くようにしよう。水平な場所に置く
電子レンジを斜めの場所に収納すると落下・転倒の危険性があり、ケガや感電につながるおそれがある。電子レンジは水平な場所に置き、常に安定した状態で収納するのが鉄則だ。使いやすい高さに置く
快適に調理するためには、電子レンジを使いやすい高さに置くことも重要だ。置き場所が高すぎたり低すぎたりすると、電子レンジを開け閉めするたびにストレスになってしまう。棚に収納する場合は適度な高さの場所を選び、スムーズに使えるようにしよう。冷蔵庫の天板に置くなら耐熱温度は要確認
電子レンジを冷蔵庫の天板の上に直置きする場合、天板の耐熱温度を確認しよう。最近の冷蔵庫であれば、天板に電子レンジを置けるよう耐熱仕様になっているものが多い。しかし古いものや海外製の冷蔵庫は、天板に電子レンジを置けない場合がある。アース線は確実に接続する
電子レンジにはアース線がついていることが多い。アース線には、電子レンジが故障・漏電した際に感電するのを防ぐ役割がある。コンセントのアース端子にアース線を確実につなぎ、万が一の際の事故を防止しよう。3. 電子レンジの収納棚やラックを選ぶときのポイント

耐荷重
炊飯器やトースターなどほかのキッチン家電も一緒に置きたい場合はとくに、収納棚の耐荷重を意識しよう。電子レンジの重量は一般的に15kg前後で、中には30kg以上の重いものもある。家電類が耐荷重を超えて置けないという事態にならないためにも、事前にしっかり確認したい。設置スペース
キッチンの設置スペースにちょうどよいサイズの収納棚を選ぶことも重要だ。幅・高さ・奥行きはもちろん、電子レンジを収納棚のどこに置くか考え、扉をスムーズに開閉しやすいかなどをチェックしよう。放熱スペース
上でも紹介したように、電子レンジには放熱スペースが必要だ。左右・上・背面に十分な放熱スペースが確保できるか、放熱しやすい構造かといった点に注目するとよい。ステンレスやスチールラックであれば、側面が開いていて熱を逃がしやすい。コンセントの位置も確認しておこう
収納棚を設置する場所の近くにコンセントがあるかどうかも確認しよう。電子レンジはコンセントのすぐ近くに置くのがおすすめだが、コンセントに線が届かない場所では、延長コードを使って接続することもできる。4. 電子レンジの収納は使い勝手と安全性を重視しよう

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