目次
- 1. キッチンのガスコンロ周りは汚れがいっぱい
- 2. ガスコンロの掃除には重曹がおすすめ
- 3. 重曹を使ったガスコンロの掃除方法
- 4. ガスコンロの掃除は毎日すべき?
- 5. ガスコンロ掃除に重曹を使うときの注意点
1. キッチンのガスコンロ周りは汚れがいっぱい

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油汚れ
揚げ物や炒めものを作るときは食用油を使用する。これが調理中にガスコンロの周りに飛び散ることで、汚れになってしまうのだ。注意していても油ハネを完全に防ぐのは難しく、蒸気にのって周囲に広がることもある。さらに時間の経過で酸化することで、ベタベタとした落としにくい汚れに変化。ホコリなどを吸着してより頑固な汚れになる。焦げ付き
調理の際に飛び散った食品や調味料が、ガスの火で加熱されて炭化するのが焦げ付きの原因だ。とくに小麦粉などデンプン成分が多い食品だと、頑固な焦げ付きになりやすい。シチューやカレーが飛び散ったときは、焦げ付きになる前にサッと拭き取ろう。食品や調味料の汚れ
調理しているとき、食品や調味料が飛び散ることはよくある。使用する食品や調味料は多種多様で、中には頑固な汚れになるものも多い。放置すると炭化して焦げ付きになったり、酸化して頑固な汚れになったりするので注意が必要だ。水分を多く含む食品だと、ガスコンロの受け皿が酸化して錆びることがある。2. ガスコンロの掃除には重曹がおすすめ

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重曹の使い方
ガスコンロの掃除には重曹スプレーを作って使うとよい。まずは水(100ml)に重曹(小さじ1杯)を入れてよく混ぜる。あとはスプレーボトルに入れて、汚れにシュッと吹きかけよう。また、重曹スプレーで落ちない汚れには、重曹ペーストがおすすめだ。ザラザラとした状態で使えば研磨作用を発揮するので、頑固な汚れを削って落とせる。作り方は重曹(大さじ2)に、水(大さじ1)を加えてよく混ぜるだけだ。3. 重曹を使ったガスコンロの掃除方法

五徳の掃除方法
- 鍋に水(1L)と重曹(大さじ2)を入れて火にかける
- 沸騰したら弱火にして五徳を入れる
- 5分ほど煮沸したら火を消してお湯の温度が下がるまで待つ
- 五徳を取り出して古い歯ブラシで汚れを掃除する
- 水でしっかり洗い流したら乾燥させる
五徳の頑固な汚れの掃除の仕方
重曹ペーストとアルカリ洗剤を組み合わせて使おう。混ぜたあとに五徳に塗りつけてしばらく放置する。あとは古い歯ブラシで擦って落とし、最後に水でキレイに流してから乾そう。また、アルカリ性の重曹で落ちない汚れには、酸性のクエン酸がおすすめだ。クエン酸には、アルカリ性の汚れを中和して落としやすくする効果がある。クエン酸を水に混ぜたらスプレーボトルに入れよう。基本的な使い方は重曹スプレーと同じだ。天板の掃除方法
粉のままの重曹をガスコンロの天板にふりかける。あとは15分ほど放置して布でキレイに拭き取ろう。魚焼きグリルの掃除方法
魚焼きグリルに重曹スプレーを吹きかけてから拭き取る。それでも落ちないなら、重曹水でつけ置きをしよう。水洗いができる部品を入れて、30分~1時間ほと放置してから古い歯ブラシで擦って汚れを落とそう。バーナーの掃除方法
重曹スプレーを吹き付けて擦るのが基本の掃除方法だ。バーナーリングやバーナーキャップが取り外せるなら、重曹水でつけ置きしてもいい。30分~1時間ほど待ってから古い歯ブラシで汚れを擦ろう。バーナーの穴が詰まっている場合は、爪楊枝を使ってかきだしてほしい。排気カバーの掃除方法
排気カバーを外して重曹水をスプレーする。擦っても落ちないときは、重曹水を使ってつけ置きをしよう。つけ置きをしたあとは、古い歯ブラシで擦ってから汚れを洗い流すとよい。4. ガスコンロの掃除は毎日すべき?

5. ガスコンロ掃除に重曹を使うときの注意点

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