目次
- 1. 土は自治体にゴミとして出せる?
- 2. ゴミの正しい捨て方
- 3. ゴミの捨て方別の費用相場
1. 土は自治体にゴミとして出せる?

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土をゴミとして出せない理由
自然物の土は廃棄物ではないため、一般的なゴミとは捨て方が異なる。自然に返すのが捨て方の基本だ。ゴミとして出すと回収できないので、正しい方法で処分してほしい。少量ならば回収してくれる自治体もある
横浜市や仙台市、福岡市など一部の自治体では、少量であれば回収が可能だ。分別を確認したら、少しずつ指定のゴミ袋に入れて収集所に出そう。中央区や品川区など、園芸土の拠点回収を実施しているケースもある。異物は取り除くなど、自治体によって回収できる条件は異なるので、公式サイトや問い合わせで確認してほしい。土の量が多いとゴミとして回収するのは難しいため、ほかの捨て方で処分しよう。2. ゴミの正しい捨て方

不用品回収業者に依頼する
土の回収に対応した不用品回収業者に依頼する捨て方だ。費用はかかるが自宅まで引き取りに来てもらえるため、手間がかからず簡単に処分できる。当日の回収に対応している不用品回収業者もあるので、すぐに土を処分したい方におすすめだ。ただし、土の回収をしていない不用品業者は多いため、あらかじめ確認しておこう。引き取りサービスを利用する
島忠など一部のホームセンターや購入店舗では、土の引き取りサービスを実施している。詳しい条件はそれぞれ違うが、持ち込むだけで処分できるのでおすすめだ。ただし、カインズやケーヨーデイツー、コーナン、ビバホームなどの大手では、引き取りサービスをしていない。その他のホームセンターでも、事前に問い合わせておくことが大事だ。庭にまく
少量の土であれば庭に少しずつまくといい。この捨て方ならお金をかけずに処分できる。ただし、土をまけるのは、自宅の庭や自分が所有している畑だけだ。山や道路、他人の敷地、河原や公園にまくと不法投棄になる可能性がある。ベランダにまくのもNGなので、マンションに住んでいる方はその他の捨て方で処分しよう。農家の方に相談してみる
知り合いの農家の方がいるなら、土を引き取ってもらえるか相談してみてはいかがだろうか。迷惑にならない量であれば、承諾してもらえる可能性もあるだろう。ただし、使用後の土は栄養が残っていない可能性が高い。土に異物が混ざっていれば、迷惑になってしまうので注意が必要だ。あまり過度な期待はしないほうがいい。3. ゴミの捨て方別の費用相場

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