目次
- 1. ワイシャツの襟汚れは何が原因?
- 2. ワイシャツの襟汚れの落とし方
- 3. ワイシャツの襟汚れを予防する方法は?
- 4. ワイシャツの襟汚れは軽いうちに落とすことが大切
1. ワイシャツの襟汚れは何が原因?

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原因は皮脂や汗、ホコリなど
ワイシャツの襟汚れの原因は皮脂や汗、ホコリなどにある。襟は首や肩周りの皮膚とこすれやすい。そのため、分泌された皮脂や汗が繊維の奥に染み込んでしまうのだ。そこへホコリなどのゴミが蓄積されると、さらに頑固な汚れになる。時間が経つと黄ばみや黒ずみとなる
時間が経って皮脂汚れが酸化すると、黄ばみになる。黒ずみは皮脂汚れに加え、ホコリなどのゴミが蓄積した状態だ。黄ばみよりも頑固な黒ずみは、通常の洗濯では落としづらくなる。2. ワイシャツの襟汚れの落とし方

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食器用中性洗剤で落とす方法
- 洗面器に40~50度のぬるま湯を張る
- ワイシャツの汚れが気になる部分を「1」に浸す
- 襟汚れに食器用洗剤を塗る
- やさしく丁寧にもみ洗いする
- 通常通り洗濯機で洗濯する
クレンジングオイルで落とす方法
- 乾いた状態のワイシャツの襟汚れにクレンジングオイルをつける
- やさしく丁寧にもみ洗いする
- お湯で洗い流す
- 通常通り洗濯機で洗濯する
酸素系漂白剤で落とす方法
- 洗面器に40~50度のお湯を張る
- ワイシャツの汚れが気になる部分を「1」に浸す
- オキシクリーンなどの酸素系漂白剤を入れてつけ置きする
- やさしく丁寧にもみ洗いする
- 酸素系漂白剤を洗い流す
- 通常通り洗濯機で洗濯する
重曹とクエン酸で落とす方法
- 水250mlに対し重曹小さじ1を混ぜて重曹ペーストを作る
- ワイシャツの襟汚れに重曹ペーストを塗る
- 水100mlに対しクエン酸小さじ1/2をスプレーボトルに入れる
- 「3」のクエン酸スプレーを重曹ペーストの上に吹きかける
- 発泡してからしばらく待ち、やさしく丁寧にもみ洗いする
- 通常通り洗濯機で洗濯する
セスキ炭酸ソーダで落とす方法
- 水500mlに対しセスキ炭酸ソーダ小さじ1をスプレーボトルに入れる
- ワイシャツの襟汚れに「1」のセスキスプレーを吹きかける
- やさしく丁寧にもみ洗いする
- 通常通り洗濯機で洗濯する
酸素系漂白剤と重曹で落とす方法
- 洗面器に少量のぬるま湯を張る
- 酸素系漂白剤と重曹を大さじ1ずつ入れて溶かす
- 歯ブラシなどを使って「2」でできた液を襟汚れに塗る
- アイロンのスチームを当てる※生地に直接当たらないように注意する
- 水で軽くすすぎ、通常通り洗濯機で洗濯する
クリーニングに出すのもおすすめ
上記で解説した方法ではワイシャツの襟汚れがキレイにならない、自分で落とすのは面倒、汚れがひどいといった場合は、クリーニングに出すのもおすすめだ。プロならではの道具や技術で、自宅では落とすのが難しい汚れもキレイにしてもらえる。さらにアイロンがけされた状態で返却されるため、手間が省ける点も魅力だ。3. ワイシャツの襟汚れを予防する方法は?

洗濯のりを塗る
ワイシャツの仕上げに使用する洗濯のりには、襟汚れを防ぐ効果もある。洗濯して乾かしたワイシャツの襟に洗濯のりを塗り、乾かしてから収納しておこう。ベビーパウダーを塗る
ベビーパウダーは皮脂や汗を吸収する性質を持つ。赤ちゃんにも使用できるため肌にやさしく、ワイシャツにつけておくだけで皮脂汚れを防いでくれる。専用のテープやシートを貼る
衣類の汚れを防ぐテープやシートを貼る方法もある。無色透明のため目立たず、はがすのも簡単だ。汚れが気になる襟に貼っておこう。4. ワイシャツの襟汚れは軽いうちに落とすことが大切

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