目次
- 1. ラグの汚れの原因
- 2. 洗濯できないラグの掃除方法
- 3. ラグのシミやにおいの掃除方法
1. ラグの汚れの原因

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ラグは洗濯できる?
ラグを洗濯すれば汚れをスッキリと除去できる。しかし、中には洗濯ができないラグもあるので、まずは洗濯表示(※1)をチェックしよう。桶のマーク(洗濯処理記号)にバツ印がついていなければ、自宅で水洗いが可能だ。なにもついていなければ洗濯機、手のマークがついているなら手洗いで洗濯できる。桶のマークにバツ印がついていると水洗いができないので、クリーニングに出すか水を使わない方法で掃除しよう。なお、水洗いができるラグでも、大きさによっては洗濯機の容量が足りないことがある。コインランドリーで大容量の洗濯機の利用を検討しよう。2. 洗濯できないラグの掃除方法

ブラッシングする
掃除用のブラシを使用すれば、入り込んだごみをキレイに取り除ける。毛足の長いラグに絡まった髪の毛やペットの毛もスッキリと除去できるだろう。日頃の掃除はもちろん、掃除機やコロコロの前に使用するのもおすすめだ。ダイソーの「やわらかお掃除ブラシ」など、100均で購入できるアイテムもあるので、ぜひチェックしてほしい。ブラシがない場合は、ゴム手袋をはめてラグの表面をなでると汚れが取れる。掃除機やコロコロでごみを取る
掃除機やコロコロ(カーペットクリーナー)で、ごみやほこりをしっかり除去しよう。掃除機を使用するときは、毛を立てるようにゆっくりとかける。縦や横、斜めというように、複数の方向からかけるのがポイントだ。コロコロは手軽に使用できるので、毎日の掃除でも活躍するだろう。洗剤を使って水拭きする
ラグを清潔に保ちたいなら、月に1回くらいの頻度で水拭きするといい。水(バケツ1杯)に中性洗剤(キャップ1~2杯)を混ぜて布に含ませる。コロコロや掃除機でごみを取ったら、固く絞った布で拭く。洗剤が残らないように水拭きして、陰干しで乾燥させよう。また、洗剤を使用するのに抵抗があるなら、セスキ炭酸ソーダを使って掃除してもよい。人体に害がない成分なので、小さなお子さんがいるご家庭でも安心して使用できる。水(200ml)とセスキ炭酸ソーダ(小さじ1杯)を混ぜて、ラグの全体を拭けばOKだ。3. ラグのシミやにおいの掃除方法

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シミの落とし方
- シミの上からぬるま湯や水をかける
- その上に乾燥した雑巾をかける
- 掃除機を上から押し当てて「強」で吸い込む
- シミが落ちるまで1~3の手順を繰り返す
においの落とし方
- ラグの全体に重曹を振りかける
- 2~3時間ほど放置する
- 重曹が残らないように掃除機で吸い取る